映画試写会開催
2025-06-24 11:00:28

映画『この夏の星を見る』特別試写会、山元監督が学生にエールを送る

映画『この夏の星を見る』特別試写会レポート



大阪芸術大学は、2025年7月4日に全国公開される映画『この夏の星を見る』の特別試写会を大学内の映画館で開催しました。このイベントには、本作の監督である大阪芸術大学映像学科の卒業生、山元環監督が参加し、さらにはアストロフォトグラフィーとVFXの専門家である竹本宗一郎教授、プロデューサーの松井俊之氏といった豪華ゲストが登壇しました。

映画の背景とストーリー



『この夏の星を見る』は、2020年のコロナ禍を背景に、若者たちが「スターキャッチ」という天体観測の競技を通じて結束していく姿を描いています。映画のストーリーは、給料も自由もなく、孤立感を抱える若者たちに共鳴を呼び起こし、鑑賞中には涙を流す学生の姿も見受けられました。この作品は、現代を生きる人々が直面する共通の感情を大切にしています。

制作のこだわり



試写会の後に行われた公開収録では、制作陣の強いこだわりも明らかになりました。山元監督は、「制約のある時代においても、星空を通じて仲間を感じ合うことができる物語を描きたかった」と語り、本作のテーマと深い意義を伝えました。特に、映像製作の観点からは、竹本先生が手がけた「Day for Night」技法を用い、昼間、明るい時に撮影した映像を夜のシーンとして美しく仕上げる工夫がなされました。

学生へのメッセージ



試写後のセッションでは、山元監督が学生達と深く交流し、企画立案について重要性を説きました。「暗く厳しい時代だからこそ、自分から行動を起こすことが重要」と彼は力説し、大阪芸術大学における教育の重要性や、自らの経験を元に学生たちへエールを送りました。「外に出て、思いを発信してほしい。そうすることで新しいチャンスが生まれる」と彼は、若者たちへの期待を込めて語りました。

映画公開情報



映画『この夏の星を見る』は、2025年7月4日に全国ロードショーとして公開される予定です。公式ホームページでは、さらなる情報が公開されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。この映画を通じて、若者たちの成長と絆が描かれることに期待が高まります。

まとめ



特別試写会は、大阪芸術大学の学生たちにとっても貴重な経験となり、多くの感動を与えることができました。同時に、山元監督や他の制作陣が伝えたメッセージは、今の時代に生きる若者たちに勇気を与えるものでした。次世代のクリエイターたちがどのような作品を生み出すのか、目が離せません。


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