革新とサステナビリティの融合:大阪発アパレルリサイクル技術が世界を魅了
2026年2月3日から5日、フランス・パリで行われた「Première Vision Paris 2026」において、日本のアパレルリサイクル企業である株式会社shoichiが初めて出展しました。この展示会は、世界最高峰の生地展示会として知られており、特に「SMART CREATION」エリアではサステナブルな技術を持つ企業が集まります。今年の出展には、欧州を中心に約40のブランド企業が訪れ、この機会にshoichiのリサイクル技術に対する関心が高まりました。
世界3大生地展示会「Première Vision」とは
「Première Vision」は、ミラノ・ウニカ、インターテキスタイル上海と並ぶ世界の著名な生地展示会です。アパレル業界のブランドやデザイナー、素材メーカーが次のシーズンの素材を見つけるために参加する国際的なイベントです。shoichiが出展した「SMART CREATIONエリア」は、特に環境への配慮が重要視されるゾーンとして知られ、注目度が高いです。
欧州ブランド企業の来訪と関心の高さ
展示会では、靴ブランドや下着ブランド、ファッションブランドなど、主に欧州から約40の企業がshoichiのブースを訪れました。具体的には、約20の企業との名刺交換が行われ、特にシューズのリサイクルに対する関心が色濃く見られました。来場者からはリサイクルの具体的な方法や処理可能な素材についての質問が多く寄せられ、リサイクル技術への興味が伺えました。
ウールやコットンのリサイクルを行う海外企業もブースを訪れ、互いに情報交換をしながら、リサイクルに関する国際的な関心が高まっていることを感じました。
shoichiのリサイクルサービスの特長
shoichiは、日本の高いリサイクル技術を駆使し、年間約600トンの衣類及び繊維製品をリサイクル処理できる能力を有しています。主なサービス内容は次の通りです。
- - リサイクルフェルト:衣類や靴、バッグなどの廃材をフェルト化し、自動車用や建材として再利用。
- - リサイクルウール:ウール含有率80%以上の製品をアパレル素材として再生。
- - リサイクルヤーン:綿や麻、ウール、ポリエステルなどを再生糸として加工。
- - リサイクルボード:繊維廃材を圧縮成形し、建材などとして再使用。
- - リサイクルペーパー:紙素材を回収し、再資源化して再生紙として再利用。
新しい時代の到来:サステナビリティが当たり前に
展示会を通じて感じたことは、サステナブルなアプローチを取る企業が多く集まっていることでした。また、若手デザイナーや学生も多く来場しており、リサイクルがファッション業界において当たり前の要素になる時代が近づいていることを実感しました。
今後の展望
shoichiは今後も世界展示会に出展しつつ、日本のリサイクル技術の広報と、国際市場へのサービス展開を強化していく計画です。これにより、持続可能な未来に向けた切り口を広げていこうとしています。これからの展開にもぜひ注目したいですね。
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株式会社shoichi
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