アイスランド・ナショナルデー
2025-05-30 09:28:28

北欧の風を感じる!アイスランド・ナショナルデーが大阪で盛大に祝われる

北欧の風を感じる!アイスランド・ナショナルデーが大阪で盛大に祝われる



2025年5月29日(木)、大阪の北欧パビリオンにてアイスランド・ナショナルデーが盛大に開催されました。デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5か国による共同出展の一環として、アイスランドの文化や価値観を体感できる充実したプログラムが用意されました。この日、アイスランドは「平和」と「ジェンダー平等」をテーマに、まるでアイスランドを旅しているかのような体験を提供しました。

特別ゲストとの交流から始まる1日



午前中は、アイスランドからの特別ゲストを迎え、国連パビリオンで対話セッションが行われました。アイスランドのハトラ・トーマスドッティル大統領が登壇し、若者たちとSDGsや平和について広く会話を交わしました。ボランティアスタッフの支えのもと、参加者は様々な意見交換を楽しみ、インタラクティブな雰囲気に包まれていました。

大統領は「あなた方は希望の象徴です。」と若者に向けたメッセージを伝え、さらにはアイスランドが持つ文化における独自のアプローチについても語りました。対話を通じて、平和がサステナビリティの基盤であることが強調され、参加者は未来に向けた意識の高まりを感じることができました。

文化的な交流が深まるトークセッション



その後、北欧パビリオン内では「世界初の女性大統領のはなし」と題し、アイスランド初の女性民選大統領ヴィグディス・フィンボガドッティル氏の人生に焦点を当てたトークセッションが開催されました。語るのは絵本作家のラウン・フリーゲンリング氏と翻訳者・詩人の朱位昌併氏。セッションでは、男女のリーダーシップの重要性や社会に変化をもたらすための多様性について意見が交わされました。アイスランドの文化は、セッションを通して参加者に対して強い影響を与え、世代を超えた意識の共有が生まれる瞬間となりました。

アイスランドのサステイナビリティとアート



午後は、アイスランドのアートとサステナビリティが交差するプログラムが展開されました。「ピザタイム」と名付けられたアートパフォーマンスでは、ウール産業の残り素材を利用したユニークな作品作りが行われ、来場者はその楽しさを体感しました。北欧パビリオンの展示ホールでは、シンドリ・マウル・シグフソンとキャルタン・ホルムのサウンドトラックと共に、ビジュアルアート作品が展示され、参加者はその美しさに感動しました。

公式セレモニーで締めくくる1日



夕方には、ハトラ・トーマスドッティル大統領による公式セレモニーが行われ、音楽パフォーマンスで日々の活動が締めくくられました。アイスランドのアーティストたちが奏でるメロディは、参加者の心に深く響き渡り、アイスランドの精神性を感じさせる素晴らしい時間を提供しました。この日開催されたアイスランド・ナショナルデーは、平和と平等を願う心が一体となった特別な機会となりました。


アイスランド・ナショナルデーは、北欧の理念や文化を共有する貴重な瞬間であり、今後も北欧パビリオンでは世界に向けたメッセージを発信し続けていくことでしょう。ぜひ、次回のイベントにご期待ください。


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