横浜市のアクアトゥエンティワン、不動産業務のDXを加速させる新サービス導入

アクアトゥエンティワンが不動産業務クラウドを導入

横浜市に本社を構える株式会社アクアトゥエンティワンが、株式会社いい生活のクラウド型不動産業務支援システムの導入を発表しました。これにより、不動産仲介業務の効率化とセキュリティ強化を図ります。

いい生活の不動産業務クラウド

株式会社いい生活は、東京都港区に本社を持つ不動産テック企業で、おもに不動産業界向けにさまざまなクラウドサービスを提供しています。昨今のデジタル化の波に乗り、様々な業務を効率的に進めるためのサービスを導入する企業が増加しています。アクアトゥエンティワンが導入する「いい生活賃貸クラウド営業支援」と「いい生活賃貸クラウド物件広告」は、その一環であり、業務の迅速化と反響対応を重視しています。

営業活動の効率化

新たに導入される営業支援システムは、不動産仲介業務に特化した機能を備えています。スマートフォンやタブレットにも対応しており、メールやLINE、ウェブチャットなどの資料や反響を一つの画面で確認できます。これにより、追客状況に応じた一覧表示が可能になり、営業活動が大幅に効率化されるでしょう。また、店舗を越えたデータ管理が可能なので、多店舗展開している企業でも効果的に活用できます。

物件広告のデジタル化

物件の広告掲載業務に関しても、AIを活用した支援が行われます。このシステムでは、物件の登録作業を効率化し、スムーズな広告作成が可能です。ユーザーは、さまざまなデバイスを通じて即座に物件情報にアクセスでき、速やかに情報を提供できることで、顧客満足度を高めることができます。

セキュリティ対策の強化

最近では、企業における情報漏洩事件が増加し、セキュリティ対策がより重要視されています。いい生活のクラウドサービスは、基本的なセキュリティ機能に加え、必要に応じた高度な対策も実施できます。政府もクラウドサービスの導入を進めており、「クラウド・バイ・デフォルト原則」が提唱されています。これにより、効率的かつ安全なサービス利用が促進されています。