チャールズ・ファジーノの立体アート展
1月22日から27日まで、松坂屋上野店本館6階の催事場にて、ニューヨークを拠点とする立体ポップアート作家、チャールズ・ファジーノの作品が展示されます。この展覧会は、アートプロモーションを専門とするハイスピリッツ&ユウが主催するもので、世界中で活躍するファジーノの魅力を直に感じられる貴重な機会です。
ファジーノの作品の特徴は、その立体的なアプローチにあります。彼のアートは、複数の印刷版画を個々のパーツに分け、積み重ねることで独特の立体感を生み出しています。見る者を引き込むような遊び心と、額装された際には高級感が溢れる印象を与える作品は、自宅だけでなく、多くのオフィスやクリニック、さらにはホテルでも飾られています。
ファジーノの経歴と影響力
チャールズ・ファジーノは、3Dポップアートの第一人者として広く知られています。2000年以降は、米国オリンピック委員会の公式アーティストとして活躍しており、またスーパーボウルやメジャーリーグオールスターゲームの公式作品を手掛けてきました。そんな彼は、ディズニーのライセンスアーティストにも選ばれ、多くの著名人たちから愛されているアーティストです。
ファジーノの作品は、アメリカの各都市や国をテーマにした名所を描いたものが多く人気を集めています。その中には、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)や「セサミストリート」、「トムとジェリー」といった親しみのあるキャラクターたちとのコラボ作品も含まれており、観る人々に笑顔を届けています。
展示予定作品の紹介
特に注目されるのは、最新作を含めた2つの作品です。
ロサンゼルス・ドジャースが2024年ワールドシリーズを制した瞬間を描いたこの作品は、背後に広がる都市のスカイラインと夜空の花火が美しく調和し、観る者に歓喜の瞬間を伝えてくれます。サイズは約45x30cmで、フレームサイズは74x57cmです。
大きな歯の上に太陽が輝くこの作品は、歯をきれいにする人々の様子を詳細に描いているものの、背景の紺色の空は静寂で儚い雰囲気を演出しています。イメージサイズは約53x33cm、フレームサイズは80x58cmです。
最後に
チャールズ・ファジーノの作品は、見る人に持ち帰れる思い出や喜びを提供してくれることでしょう。この素晴らしいアート展で、ぜひ多くの作品を楽しんでみてください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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