新製品「CONPROSYS® Robust I/Oシリーズ」誕生
株式会社コンテックは、耐環境リモートI/O「CONPROSYS® Robust I/Oシリーズ」から、23製品の新ラインアップを発表しました。これらの製品は過酷な生産環境に対応し、エネルギー管理や生産ラインの効率化に寄与することが期待されています。
ラインアップの特徴
「CONPROSYS® Robust I/Oシリーズ」は、EthernetおよびRS-485経由での通信が可能なモジュールで構成されており、センサデータの取得とアクチュエータの制御を行うことができます。詳しくは各製品を見ていきましょう。
Ethernetタイプ製品
CPSR-ET7000シリーズ
- アナログ入力16bit 8chなどの多彩な機能を持つ製品群
- 例:
- CPSR-ET7017:アナログ入力 16bit 8ch / 4ch DO(価格:¥55,000)
- 最大で13種類の製品が用意されています。
RS-485タイプ製品
CPSR-M7000シリーズ
- デジタル入出力や測温抵抗体のチャネルを備えた製品
- 例:
-
CPSR-M7017G:アナログ入力 16bit 8ch(価格:¥53,900)
- こちらは10種類の製品があります。
主な特長
「CONPROSYS® Robust I/Oシリーズ」は、以下の特長を持っています。
1.
堅牢な設計
- -25℃から75℃までの広範な動作温度を持ち、過酷な環境下でも使用が可能です。
2.
デュアルウォッチドッグ機能
- モジュールと通信の両方の障害を監視する機能を搭載し、安定性を高めています。
3.
高い耐性
- ESDやサージ、過電圧・過電流から守る設計で、静電気放電にも強い性能を発揮します。
導入の利便性
DINレールに対応したコンパクトデザインにより、狭いスペースにも設置可能。ユーティリティソフトウェアを使えば、簡単な設定やモニタリングができ、WebベースのHMI機能によりどこからでもアクセスが可能です。
特に、プログラミング不要でI/Oペアコネクション機能を持っているため、手間をかけずに機器間の信号を連携させやすい点が特徴的です。
最後に
「CONPROSYS® Robust I/Oシリーズ」は、産業用機器としての強みを活かし、生産ラインの効率化と安全性を両立させる設計がされています。この新製品群は、工場のデジタルトランスフォーメーションの一環として、IoTソリューションを求める多くの企業において、高く評価されることでしょう。
興味のある方は、
こちらをチェックしてみてください。