光合成ツリーハウス
2025-12-05 12:32:26

摂南大学が光合成で発電するツリーハウスを子どもと共に作るワークショップ開催

摂南大学のサイエンス&デザインワークショップ



2025年12月9日、摂南大学(学長:久保康之)が主催するサイエンス&デザインワークショップが堺市立新檜尾台小学校にて開催されます。このワークショップは、「光合成で発電するツリーハウスをみんなでつくろう」というテーマで、小学4年生を対象に行われます。

参加者に待ち受ける楽しさ



参加する44人の小学生たちは、オリーブの葉を使って光合成燃料電池を作り、実際に発電の仕組みを体験することができます。この活動を通じて、科学やデザインの楽しさを実感しながら学ぶ機会を得ることができます。また、オリーブの幹を使ったツリーハウスの設計にも挑戦し、建築とデザインに対する理解を深めることができる貴重な経験となるでしょう。

サステイナブルな学びを目指して



今回のワークショップは、摂南大学の開学50周年記念事業『「挑む、楽しむ。」プロジェクト』(愛称:むむプ)に基づき実施されます。同時に、堺市立新檜尾台小学校が取り組む「オリーブ教育プロジェクト」とのコラボレーションにより、地域と連携した持続可能な教育の一環として位置付けられています。この教育プロジェクトでは、オリーブの栽培から収穫、加工、販売に至るまでを地域と協力して行っています。

次世代へのメッセージ



オリーブの木を活用したこのワークショップは、子供たちが日常生活で触れる植物を通じて、科学技術とデザインの特性を学ぶことができる場を提供します。オリーブの葉を使用し、自分たちが育てた資源を使うことで、子どもたちの体験がより具体的で意義深いものとなるでしょう。さらに、これにより、持続可能な開発目標(SDGs)という社会的な課題にも目を向けて学べる機会を提供します。

光合成建築とは



光合成建築は、自然が持つ光合成のプロセスを建築デザインに取り入れたコンセプトです。この手法では、植物の葉緑体を用いた光バイオ燃料電池を建築に組み込むことで、エネルギーの創出と美しい空間を同時に実現します。光合成を利用したこの技術は、多くの人々の関心を集めており、サステイナブルな社会の実現に向けた重要な取り組みとされています。

まとめ



摂南大学のサイエンス&デザインワークショップは、子どもたちが楽しみながら科学とデザインについて学ぶ貴重な機会となります。オリーブをテーマにしたこの体験は、地域とのつながりを大切にし、持続可能な社会を目指す上で重要な一歩と言えるでしょう。来たる12月、未来の科学者やデザイナーたちがこのワークショップで新たな発見をすることを期待しています。


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