厳寒期の地磯でグレを釣り上げる達人のテクニック
2023年3月15日(土)放送の『フィッシングDAYS』では、厳寒期でのグレ釣りの秘訣が公開されます。今回は、フカセ釣りの名人・久保野孝太郎さんが、伊豆半島の地磯に挑戦し、厳しい条件の中でも見事な釣果を上げました。
グレ釣りについて
グレ、またの名をメジナ。特に口太グレは、冬を中心に全国で人気の釣りターゲットとなっています。国内の磯釣りでは、口太グレの他に尾長グレや稀にオキナメジナも釣り上げることができます。特に「寒グレ」と呼ばれる冬に釣れるグレは、白身ながら脂が乗っており、食材としても非常に評価が高いです。
釣り場の特徴
今回の舞台は、静岡県伊東市の汐吹崎。伊豆半島の東岸に位置し、厳しい岩場が連なる場所で、波が絶壁に当たることで潮が吹き上がる独特の景観を誇ります。汐吹崎公園の駐車場からも近いため、アクセスも良好です。
このポイントは、本格的な磯釣りができる名所として知られ、フカセ釣りによるグレ釣りやルアーでのロックフィッシュなど、季節によって多様な釣果が期待できる場所です。
久保野孝太郎さんの技
久保野さんは、幼少の頃からの釣りの経験を活かし、グレ釣りに特化した技巧を駆使して釣果を上げています。厳寒期で水温が下がった影響でグレの活性が低い中でも、彼は一つ一つの釣り具の調整を敏感に行い、長ハリスを使って徹底的に魚との距離を縮めるテクニックを駆使します。特に、ハリスの太さやハリの大きさを見直し、魚に対して最適なアプローチを行うことで、価値ある良型のグレを獲得しています。
まとめ
番組では、久保野さんが実際に地磯で挑んだ厳しい状況下での釣りの様子が紹介される予定です。寒冷期の条件でも素晴らしい成果を上げた彼の技術と経験に触れ、グレ釣りの奥深さや魅力に迫る貴重な機会になること間違いなしです。今後の釣りシーズンに向け、ぜひこのテクニックを参考にしてみてください。