三宅裕司の名曲旅
2025-02-11 08:09:04

昭和の名曲「天城越え」と「よこはま・たそがれ」の驚きの真実を探る旅

昭和の名曲に隠された歴史を紐解く旅



BS日テレで放送される「三宅裕司の昭和うた旅」では、昭和を代表する名曲の背後に隠された物語を深く探ることができます。今回のエピソードでは、石川さゆりの「天城越え」と五木ひろしの「よこはま・たそがれ」をテーマに、三宅裕司がその舞台を巡りながら、これらの楽曲の誕生秘話や歌詞に秘められた真実に迫ります。

歌詞の背後にある情念


三宅が最初に訪れたのは、日本の滝100選にも選ばれている「浄蓮の滝」です。ここは「天城越え」の歌詞に登場する場所としても知られており、三宅は「男女の情念を感じる」と語ります。この滝は、歌に込められた感情を象徴しているようです。

また、この曲の過激な歌詞の裏側には、あるエピソードが隠されています。歌唱を拒んだ石川さゆりを納得させた作詞家・吉岡治が発した言葉とは一体何だったのでしょうか?

曲作りの舞台裏


次に三宅は、吉岡治と作曲家・弦哲也が合宿を行った「白壁荘」を訪れます。宿の大女将からは、二人がどのようにして曲作りに取り組んでいたかのエピソードが語られます。弦哲也は、最初に作った「天城越え」は完全に異なる曲だったことを明かし、その幻の曲をギターの弾き語りで披露します。

歌詞や風景の新しい読み解き


さらに、「わさび沢」にも足を運び、実際にわさびをおろした料理を堪能します。ここでの発見により、歌詞にわさびを取り入れた理由や、歌詞に描かれる「山が燃える」という表現についても新たな考察が展開されます。わさび農園の方からは、朝の天城山の美しい光景についての意外なエピソードも聞くことができます。

天城隧道での体験


次に三宅は、弦哲也からの推薦を受けて「天城隧道」を訪れ、実際に歌詞にある“風の群れ”を体感します。吉岡治がこのトンネルを歌詞に入れたいと思った理由も、感動的な光景に由来しています。

愛と裏事情


そして「あなたと越えたい天城越え」という歌詞について、三宅は愛人の不倫相手の想いを考察します。しかし、吉岡が生前に話していた記事を発見し、歌詞にはもう一人の登場人物がいたことが判明します。さらに、この名曲の背後には、歴史上の有名な人物がモチーフとなっているという噂も浮上します。

横浜のレトロな風景


後半では、五木ひろしの「よこはま・たそがれ」に焦点を当て、横浜の歌詞を巡る旅がスタート。名詞を並べた独特な歌詞の背景には、作詞家・山口洋子の思惑があったと語られます。三宅は、そのモデルとなったホテルの創業者家族を訪問し、歌詞が生まれた場所を探ります。

また、当時の横浜の夜の文化についても、現役のバーテンダーや写真家との対談を交えながら掘り下げています。

五木ひろしの情熱


最後に、五木ひろしが自身の初ヒット曲となった「よこはま・たそがれ」への思いを語ります。デモ音源を聞いて興奮した瞬間や、曲に込められた熱い情熱について、彼の生の声を聞くことができる貴重な瞬間です。

このように、三宅裕司が昭和の名曲を通じて見つけたのは、単なる楽曲の背後にある深い歴史や感情。番組を通じて、名曲に新たな視点と解釈を加える機会をお見逃しなく!


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