フクシマガリレイが新たに発表した多段ショーケース
業務用冷凍冷蔵機器のリーディングカンパニー、フクシマガリレイが新しい飲料用多段ショーケース「ME-3シリーズHOT&COLDタイプ」を来年7月22日に発売します。この製品は、温蔵と冷蔵の機能を兼ね備えたマルチ対応型で、季節によって多様な飲料を美しく陳列することが可能です。
便利な機能を搭載
このショーケースは、HOT(温蔵)時には55±5℃、COLD(冷蔵)時には5~10℃の温度に切り替えられるため、より魅力的な商品彩りを実現できます。特に、季節に応じて異なる商品の需要に応えることができ、これからのビジネスシーンで活躍すること間違いなしです。
また、省エネ設計にも注目が集まっています。インバーター冷凍機を採用し、排熱ファンが追加されており、電力消費を大幅に削減します。ナイトカバーも標準装備されており、深夜の閉店時にも省電力が可能です。これにより、経済的な負担軽減が期待できます。
使いやすさとメンテナンス性も考慮
便利なスライド棚を搭載しており、商品陳列作業の効率が向上します。また、キャスターがついているため、店舗改装や日常の清掃時にもラクラク移動が可能です。さらに、排水設備が不要な蒸発装置付きとあって、設置場所の制約も少なくなります。
環境への配慮
環境保護への意識が高まる中、フクシマガリレイの「Dramatic Future 2050」プロジェクトにより、冷媒にはR448Aを使用しています。この冷媒は、R404Aと比較して地球温暖化係数が大幅に低くなっており、持続可能なビジネスへの取り組みが強調されています。
多彩なラインナップ
新たに登場するショーケースは、奥行600mmと750mmの2種類が揃っており、様々な販売環境にフィットします。ターゲットとしては、コンビニ、ドラッグストア、スーパーマーケット、さらには学校や病院、駅の売店も含まれています。このため、広範囲にわたるニーズに応え、年間1,000台の販売を目指しています。
製品詳細
製品のデータとしては、機種名はMEU-33TKTA5Sで、標準価格は税抜きで1,690,000円。外形寸法はW900×D600×H1,900mmで、有効内容積は362L、製品質量は180kgとなっています。電源は三相200Vで、排水蒸発装置や警報ブザーも付属しています。
会社概要
フクシマガリレイは大阪府西淀川区に本社を置き、業務用冷凍冷蔵庫やショーケースの製造・販売・メンテナンスなどを手がけています。これからの飲食業界を支える信頼の存在として、ぜひ注目してください。詳細は、公式サイト(https://www.galilei.co.jp/)をご覧ください。