銀シャリの初エッセイ集が大ヒット!感謝のトークイベントレポート
2016年の「M-1グランプリ」で王者に輝いた漫才コンビ、銀シャリの橋本直さんが初のエッセイ集『細かいところが気になりすぎて』を出版し、話題を呼んでいます。この書籍は昨年10月に新潮社から刊行され、すでに5刷を達成し13,000部を超える大ヒットを記録しているとのこと。このエッセイ集には、書き下ろしの「結婚」を含めた全20編が収録され、相方の鰻和弘さんによる4コマ漫画も掲載されています。この成功を記念して、銀シャリのお二人が参加するトークイベントが開催されました。
トークの幕開け
イベントは、会場に詰めかけたファンで満員の中、橋本さんの軽快な一言からスタートしました。「シャツ、しわしわ過ぎるやろ!」と鰻さんの服装にツッコミを入れると、会場は瞬時に笑いに包まれました。トークの中では、出版に至るまでの苦労や、作り上げた4コマ漫画への愛情、さらにはボツになった表紙デザインについての裏話も披露されました。どれも日常の小さな出来事から生まれたエッセイ集の魅力を伝える内容でした。
質疑応答タイム
後半では参加者からの質疑応答の時間が設けられ、「細かいところ」に関する質問が次々と寄せられました。鰻さんは、タクシー代の支払いに関するこだわりを語り、ついつい1円単位で割り勘をするエピソードを披露。「奇数になると困る」という発言には、橋本さんも思わず笑顔になりました。また、「好きな女性の仕草」に関しての質問には、二人共に困惑しながらも、ジェスチャー付きで個性的な仕草を示しました。会場のファンは、そのユーモラスな姿に大爆笑。
20周年の新たな決意
銀シャリは今年で結成20周年を迎えます。鰻さんは「何冊あっても良い本なので、ぜひたくさんお買い求めください」と呼びかけました。一方、橋本さんは「サイン会で何度もお会いした素敵なお客様のおかげで、頑張る気持ちがさらに強くなった」と感謝の意を表し、これからの活動に向けての決意を新たにしました。トークの最後には、参加者全員からの大きな拍手が二人に送られました。
特製ステッカーのプレゼント
また、イベントでは参加者全員に特製ステッカーが配布されました。帯写真として使われている明るいツーショットや、鰻さんが描いた橋本さんの似顔絵、さらにお米をモチーフにしたユニークな自画像も含まれています。このステッカーはファンが自分の好きな場所に貼ることができる特別なものとなりました。
最後に
『細かいところが気になりすぎて』は、銀シャリの独自の視点とユーモアが詰まった新感覚のエッセイ集です。大阪を拠点に活動する彼らのファンはもちろん、日常の中に潜む小さな疑問や笑いを楽しむすべての人にオススメの一冊です。これからも、銀シャリの活躍に目が離せません!