伊丹空港で体験したデジタルチャンバラ、SASSENの魅力
2025年11月29日、大阪の伊丹空港にて行われた「ITAMIそらスポキッズパーク」は、地域の家族連れにとって大きなイベントとなりました。特にデジタルチャンバラスポーツ『SASSEN』の体験会は、多くの訪問者を惹きつけ、220名もの参加者がこの新しいスポーツを楽しむことができました。
このイベントは、関西エアポート株式会社が主催し、株式会社セレスポが協賛する形で実施されました。来場者は朝早くから続々と集まり、会場全体は笑顔に満ち溢れていました。特にSASSENのブースは子どもたちを中心に大人気で、LEDセンサー付きの刀を手にした子供たちは、1対1の対戦に挑みました。すぐに対戦が終わると「もう1回やりたい!」や「お父さんに勝てた!」といった歓喜の声が飛び交い、ブースは盛況を呈していました。
SASSENの魅力
SASSENは、非常にシンプルながらも、没入感のあるデジタルスポーツです。1本のセンサー付きのLED刀を使用し、相手を狙い斬るというゲームのシステムは、体格や年齢に関係なく誰もが楽しめる内容です。このイベントでは、子供たちが自らの反応を試すことができ、また他者との競争を通じて自信をつける機会にもなったことでしょう。
さらに、午前11時30分には全日本サッセン協会によるパフォーマンスがステージエリアで披露され、来場者にSASSENの競技性とその魅力を体感してもらう貴重な時間が設けられました。選手たちのスピーディでダイナミックな技は、まさに観客を引き込むものでした。
本イベントは、子どもたちがスポーツをもっと好きになることを目的として、サッカーや陸上、BMXなどさまざまなスポーツ体験を通じて行われており、地域の子育て世代にとっても貴重な機会となりました。どのスポーツも手軽に体験できるよう工夫されており、家族一緒に楽しむ場が提供されていました。
SASSENの普及と未来
全日本サッセン協会は今後も、イベントや教育現場を通じてSASSENの楽しさを広めていく計画です。関東に本部を構えていますが、全国各地を転々としながら出張体験会を実施し、多くの人にフィジタルスポーツの楽しさを伝えています。これからの未来に向けて、SASSENが持つ新しい運動の楽しさを全国に伝えていくことが求められています。
このように、伊丹空港での『ITAMIそらスポキッズパーク』は、子どもたちにとってただのイベントではなく、新しいスポーツ体験を通じて自己表現をし、親子で絆を深める場となりました。これからも、SASSENのような新しいタイプのスポーツが増えていくことを期待しています。