大地真央、初のタイ撮影を振り返る
大地真央が主演するドラマ『最高のオバハン中島ハルコ〜マダム・イン・ちょこっとだけバンコク〜』の撮影が、ついにタイで行われました。今回は、その撮影現場からのリポートとともに、大地自身の体験談や感じたことをお届けします。
タイの魅力と撮影裏話
大地真央が演じる中島ハルコは、名古屋出身のスーパードクター。彼女が繰り広げる痛快な毒舌劇が織りなす物語に、タイの背景が加わることで一層の面白さを増しています。第6話の放送が待ち遠しい中、現地での撮影の様子を大地に伺いました。
渋滞と撮影スケジュール
大地は、タイでの撮影に際し、現地の渋滞に大苦戦したと語ります。「30分で行けるはずの場所が、1時間半もかかってしまうことがありました。明るいうちに帰れるかと思ったら、帰る頃には真っ暗になることも」と、その厳しさを明かしました。その一方で、タイの撮影チームの柔軟さにも感謝していました。「日本と比べると、時間の厳守がされていて、ランチやディナーが決まった時間に行われるんです。でも、融通も利かせてくださったので、そういった部分でのストレスは少なかったと思います」
言葉の壁は感じず
撮影の最中、大地は自身のタイ語理解度が意外にも高いことに驚いたと言います。「ハルコは特にタイ語を理解するキャラクターですが、自然と返事ができた瞬間があって。心が通じ合ったと感じました。」現地のスタッフとのコミュニケーションもスムーズに進んでいたようです。
撮影で印象的な体験
大地のタイでの思い出は、ゾウに乗ったりチャオプラヤー川の夜景を楽しんだことだと語ります。「ゾウに乗った体験は特別でした。そして、チャオプラヤー川の夜景は本当に美しく、撮影が終わった後の帰路での驚きでした」偶然にも、撮影休暇中に共演者の松本まりかさんと出会ったエピソードもあります。「まさかタイで会うとは!そんな奇跡があるんだなと嬉しくなりました」と笑顔を見せました。
ドラマのストーリーとキャスト
今作の第6話では、国際結婚の泥沼劇が描かれます。婚約問題を抱える若いカップルと、未だ仲の良い元幼馴染の間で困惑するいづみを描いています。このエピソードに特別なゲストとして、菅原大吉さんが登場し、国際結婚のリアルな姿を映し出します。菅原は国際結婚した夫として、ユーモアを交えた演技を期待されています。
さらに、タイで新進気鋭の女優KATE CATHREEYA BAUWENSが、財閥御曹司との幼なじみという役で参加。撮影スタイルや文化の違いに戸惑いながらも、若手女優としての成長が伺えます。タイのロイクラトーンの祭りの雰囲気も撮影に彩りを与えています。
今後の楽しみに
大地真央の活躍により、今作品は日本とタイの文化の融合を楽しむ要素が満載です。放送が迫る『最高のオバハン中島ハルコ』、大地真央の演技だけでなく、タイの美しい風景や文化もぜひ楽しんでください。このドラマが、視聴者にどのような感動をもたらすのか、今から視聴が待ち遠しいです。