新しいキュレーションの探求
2025-08-20 14:46:36

大阪で注目のシンポジウム『Shall we curate?』が開催!新しいキュレーションの可能性とは

大阪で開催されるシンポジウム『Shall we curate?』について



近年、キュレーションという言葉が様々な分野で使われるようになり、その重要性が高まっています。大阪で行われるシンポジウム『Shall we curate?』は、キュレーションの可能性と社会への影響を探るための重要なイベントです。このシンポジウムでは、異なる専門分野から集まった専門家たちが一堂に会し、キュレーションが社会とどのように結びついているのか、またどのように社会を動かすのかという問いに挑みます。

キュレーションとは?



キュレーションは、単に情報や素材を選び整える行為にとどまりません。現在では、知識や経験をコーディネートし、新しい価値を創出するプロセスとして位置づけられています。このシンポジウムでは、哲学、アート、建築、科学など、多様な分野の実践者や研究者が集まり、キュレーションの持つ「関係価値」やその社会的意義について議論します。

異分野の専門家が集まる



イベントには、哲学者エマヌエーレ・コッチャ氏をはじめ、脳神経科学者の神谷之康氏やアーティストの土佐尚子氏ら、各分野で活躍する専門家が登壇します。彼らは、キュレーションの新たな可能性を探るパネルディスカッションを行いながら、植物の知覚、空気の倫理、美の流動性といったテーマで新しい視点を提供します。特に、アクターネットワーク理論(ANT)の観点から、キュレーターやキュレーションの行為がどのように社会の中で機能するのかについて深く掘り下げます。

映像と音楽による刺激的体験



シンポジウムの最後には、音楽家の原摩利彦氏が、映画『国宝』の音楽を通じて日本文化の新たな一面を紹介してくれる予定です。また、ムーブメントアートやインスタレーションも披露され、参加者は五感を通し、知的な刺激を受けることができそうです。

開催情報



このシンポジウムは、9月19日(金)18:15から京都大学 百周年記念大ホールで行われます。入場は無料で、学生や一般の方々も参加が可能です。事前の申し込みが必要なので、興味のある方は早めに登録をすることをお勧めします。参加者には、小冊子『キュレーションのすゝめ』の序章が配布される予定です。

参加方法



シンポジウムへの参加申し込みは、以下のリンクから行えます。参加希望者は京都Peatixを通じて事前に申込みをお願い致します。また、関心のある方々にとって、キュレーションの未来を考える貴重な機会となるでしょう。何が生まれるのか、キュレーションの可能性を探る絶好のチャンスです。ぜひ、ご自身の思考を広げる旅に出かけてみてはいかがでしょうか。


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