新たな音楽文化の風を感じるECサイト、The Tone Collective
音楽の歴史は、時に時代を超えて再定義されることがあります。カゼプロ株式会社が手掛ける新プロジェクト『The Tone Collective』は、1960年代から90年代にかけての音楽文化を再活性化し、その魅力を多くの人々に伝えることを目的としています。2025年12月12日、待望の公式ECサイトが立ち上がります。
クリエイティブエージェンシーによる新たな挑戦
カゼプロ、本社を東京都港区元麻布に構えるクリエイティブエージェンシーは、音楽とファッションの交差点で新しい価値を提供しようとしています。『The Tone Collective』の目的は、過去の音楽にまつわる文化を新たな世代に広めること。公式ECサイトでは、ロンドン在住のミュージシャン、Barbican Estateが選び抜いた古着やレコードを販売していきます。
商品ラインナップとその魅力
新サイトではレディース、メンズ、アクセサリー、そして中古レコードがラインナップされます。特に注目すべきは、ロンドンやヨーロッパの市場で直接セレクトされたユニークなファッションアイテムです。着用されるモデルを担当するのは、Barbican Estateのメンバーであり、このプロジェクトに深く関わっています。毎月ロンドンから届く新しいパッケージは、街の雰囲気を感じさせる内容で、音楽ファン、ファッション愛好者の期待に応えてくれることでしょう。
商品には、年数やブランド情報に加え、バイヤーの印象やメッセージが記されたノートが添えられています。これにより、単なる商品購入ではなく、購入したアイテムが持つストーリーを感じながら楽しむことができます。
ユーザーの心を掴むロゴデザイン
『The Tone Collective』のロゴは著名なアーティスト・アートディレクターのヒロ杉山氏によるものです。彼のデザインは過去から未来へとつながる時間軸を示唆しており、世代を超えて良いものを受け継ぐことの重要性を強調しています。ヴィンテージ商品の持つ歴史も巧みに表現されています。
音楽とファッションの新しい形
The Tone Collectiveは、単なる商品の販売にとどまらず、音楽文化のコミュニティ作りも目指しています。将来的には、アナログレコードの販売やライブイベント、ポップアップショップの展開を計画しており、音楽ファンにとって魅力的なプラットフォームとなることを目指しています。
Barbican Estateとは
Barbican Estateは、ダーク・サイケデリック・ロックバンドであり、その音楽のスタイルと深いつながりを持つファッションアイテムのセレクターとしても活躍中です。バンドは2019年に東京で結成され、現在はロンドンを拠点に活動しています。その音楽は60年代から80年代の多様なジャンルを取り入れ、リスナーを惹きつける魅力を持っています。
まとめ
『The Tone Collective』は、時代を超えた音楽文化を楽しむための新しい窓口として、多くの人々に愛されることでしょう。公式ECサイトのオープンを楽しみに、ぜひチェックしてみてください。音楽とファッション、さらにはそれを支えるストーリーを通じて、より深い文化体験が待っています。