2025年12月6日、広島県立総合体育館にて、『ヒロマツホールディングス presents TGC HIROSHIMA 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION』が開催されました。このイベントは、広島の冬を華やかに彩る「ひろしまクリスマスマーケット」に連動しており、EXILE TETSUYAがプロデュースする「LDHダンスワークショップショー」が行われました。
幻想的なステージでの開幕
会場は、冬のイルミネーションに包まれており、訪れた人々はすでにクリスマスの雰囲気に心躍らせていました。オープニングセレモニーでは、EXILE TETSUYAと浦川翔平(THE RAMPAGE)がサプライズで登場。「メリークリスマス!」という掛け声と共に、盛り上がりを見せました。彼らは、EXPG STUDIO KIDSと共に『Choo Choo TRAIN』を披露し、参加者が一緒にクラップや振り付けを楽しむ場面が印象的でした。観客全体が一体となり、熱気が漂うステージが繰り広げられました。
参加型のワークショップ
続いてのワークショップでは、観客との交流が展開されました。EXILE TETSUYAと浦川は、呼びかけでステージに上がった子どもたちに「初動が大事。首より肩が先にドン!」と具体的な振り付けのコツを伝授。子どもたちは元気に「Choo Choo TRAIN」のロールダンスに挑戦し、会場は笑顔と楽しい雰囲気に包まれました。また、広島のダンススクールFLEXの生徒たちがTHE RAMPAGEの楽曲『BWIWY』を披露し、地域のダンス文化とのつながりも感じられました。FLEXの代表者は「とても楽しく、素晴らしい経験になりました!」と感謝の気持ちを伝えました。
サプライズゲストの登場
ワークショップの中で「クリスマスプレゼント」の話が出ると、スペシャルゲストとしてサンタ帽をかぶった吉野北人(THE RAMPAGE)が登場。彼は「このクリスマスマーケットにぴったりの空間」と語り、クリスマスソング『LAST CHRISTMAS』を感情豊かに歌い上げ、観客の心をつかみました。その瞬間、会場の雰囲気は感動で満ち溢れました。
フィナーレに向けて
後半のワークショップでは、子どもたち全員がステージに上がり、『Shangri-La』や『ぐるぐるドリーム』でタオル回しや『銀河鉄道999』のダンスを行い、フィナーレでは参加者全員でウェーブやジャンプの演出がありました。EXILE TETSUYAは、「ステージの規模ではなく、素敵なステージはたくさんあると感じた」と語り、笑顔あふれる特別なクリスマスステージは幕を閉じました。
豪華なバックヤードケータリング
また、TGC名物の出演者向け豪華バックヤードケータリングメニューも注目されました。監修を担当したのは、2022年にオープンした高級ホテルのヒルトン広島。広島の新鮮な海の幸や山の幸を活かしたメニューが提供され、尾道ラーメンや汁なし担々麺など、地元グルメも豪華に並び、出演者たちをスタイリッシュにおもてなししました。
TGCの取り組み
このTGCは、地域産業の活性化を目指した地方創生プロジェクトの一環で、全国各地での開催を通じて地域の魅力を発信しています。広島での成功は、ファッション、ダンス、食文化を交えた素晴らしい交流の場を提供したことを示しており、今後のイベントにも期待が高まります。TGC HIROSHIMA 2025の詳細は公式サイトでチェックできます。