山形県のマイボトル普及キャンペーン
味の素AGF株式会社が、山形県と連携して新たな環境保護活動を開始します。これは「ココロとカラダの健康」を目指す一環として行われるもので、2025年5月30日から、県内のスーパーやドラッグストアでマイボトルの入手促進とプレゼントキャンペーンを展開します。
この取り組みは、昨年9月に結ばれたプラスチックごみ削減のための協定に基づいています。ごみゼロの日の実現を目指し、山形県としても2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする計画「ゼロカーボンやまがた2050」を宣言。主にプラスチックごみの削減を中心に、県民全体で環境課題に取り組む姿勢を示しています。
マイボトル運動の背景
今回のキャンペーンもこのような背景から生まれたものです。味の素AGFは、マイボトル用のスティックタイプドリンク「ブレンディ® マイボトルスティック」を2024年3月に発売予定で、使い捨て容器からマイボトル使用への移行をフォローします。この商品は、水に溶けやすく、手軽に準備できるため日常利用の促進に寄与することでしょう。
山形県内では、154店舗から始まったキャンペーンは、2025年に311店舗へと拡大される予定です。将来的には、さらに多くの店舗での展開が期待されています。
マイボトルキャンペーンの詳細
具体的な活動内容としては、山形県内のスーパーやドラッグストアにおけるマイボトルの普及啓発が挙げられます。以下の連携店舗でマイボトル関連商品が陳列され、啓発POPも掲示されます。
- - イオン東北:28店舗
- - ウエルシア薬局:24店舗
- - おーばん:19店舗
- - その他、各種小売店
これらの店舗では、マイボトルの利用を促すための啓発活動が行われる他、来店客に対して「ココロとカラダ」に良い飲料を提供し、持参したマイボトルに飲み物を入れることができるサービスも導入されます。
また、店頭に設置される二次元コードを読み取り、アンケートに回答することで、山形県制作のオリジナルボトルが抽選で150名にプレゼントされる大変お得な企画も用意されています。キャンペーンは、2025年5月30日から8月31日までの期間の間に参加可能です。
環境への配慮と未来への布石
このような取り組みを通じて、味の素AGFは「人と人とのつながり」や「地球環境との共生」を意識したサステナブルな効果を実現しようとしています。3R(Relax:くつろぎ、Reset:心の整え、Refresh:気分一新)を通じて、ココロとカラダの健康に寄与する活動は、今後ますます注目を集めることでしょう。
この機会に、ぜひマイボトルを使用してみてはいかがでしょうか。山形県ならではの素晴らしい取り組みの一環を感じるチャンスです。