吹田市立小学校で防災意識を高めるホイッスル贈呈式が開催
2026年1月22日、大幸薬品株式会社が大阪府吹田市立吹田第一小学校で防災ホイッスルの贈呈式を行い、多くの児童たちが参加する特別講座を通じて「命を守る『音』の防災」について学びました。約270名の子ども達が集まり、災害時に自分の存在を知らせるための音の重要性を理解する貴重な機会となりました。
大幸薬品は、長い歴史を持つ企業として、ラッパのマークで知られる『正露丸』などの製品を通じて、常に消費者の備えを支援してきました。創業80周年を迎えた今、企業の視点を防災に拡大し、地域社会に密着した活動を行うことを目指しています。2025年には全国規模の防災意識調査を実施し、非常食や医薬品の備えは整っているものの、自らの存在を知らせるための準備が不足していることに気づきました。
防災ホイッスルの贈呈
その結果として、今回は大阪府吹田市内の5つの小学校に防災ホイッスルを合計約2000個寄贈しました。この寄贈式は、地域密着型の取り組みの一環として、まず吹田市立吹田第一小学校にて行われました。贈呈式では、代表取締役社長の柴田高氏がこの取り組みの意義について語り、公式キャラクター「正露丸くん」や「セイロガン糖衣Aちゃん」が登場し、会場を盛り上げました。
特別講座には防災アドバイザーである高荷智也氏が招かれ、大きな地震など発生時の具体的な困りごとについて説明しました。子供たちは、命を守る行動や助けを求めるための重要な音の意味を学び、正しいホイッスルの使い方や携帯方法についても理解を深めました。
児童たちの積極的な姿勢
児童たちは実際にホイッスルを使い、助けを呼ぶための『SOS』の吹き方を学びました。最初は音が上手く出なかった子どもたちも、高荷氏の指導を受けながら次第に自信をもって吹けるようになりました。この体験を通じて、子どもたちが自ら行動することの重要性を理解する姿勢が見られました。
吹田第一小学校の校長である角田睦氏は、今回のイベントが子どもたちにとって具体的な災害時の行動を考える貴重な機会であったと強調しています。この経験を通じて、子どもたちが日常生活の中で防災を意識するきっかけになることを期待しています。
また、大幸薬品の柴田社長も、地域の人々に支えられた感謝の気持ちを込めて防災ホイッスルを贈ることができたと嬉しい気持ちを表しました。災害時には、食や医薬品だけでなく、自分の存在を周囲に知らせる行動も命を守るためには欠かせないことを改めて認識してもらいたいと述べています。
今後の活動に向けて
大幸薬品は、今後も防災をはじめとする「備え」の重要性を広め、家庭での備えを多角的に提案し続けていく方針です。子どもたちが助けを求める行動を意識することが、地域全体の防災意識を向上させる一助となることを期待しています。
防災に関する意識調査から見えてきたように、食や医療の備えに加え、自らの存在を知らせる手段としてのホイッスルの準備は非常に重要です。この機会に、防災用具の見直しをすることが推奨されます。