オペラ「みづち」
2025-01-30 15:54:25

世界が注目するオペラ「みづち」-水の精霊からの警告とは?

オペラ「みづち」-水の精霊からの警告



2025年6月28日と29日、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにて、オペラ「みづち」が開催されることが決定しました。このイベントは「いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト実行委員会」によって企画され、地球環境問題に対するメッセージを発信する重要な場となります。

オペラの魅力とテーマ


「みづち」という名前は、水を象徴する「み」と、精霊を表す「ち」から成り立っています。つまり、「水の精霊」という意味を持ち、このオペラでは水を司る自然界の神として描かれています。作・台本の丹治富美子氏によるこの作品は、現代文明が抱える問題に対する警鐘を鳴らしています。水の精霊「みづち」は、助けを必要としないが、私たちが無自覚に自然を壊す様を指摘しているのです。本作は、我々が直面する環境危機に対する痛烈なメッセージをも含んでいます。

開催日と詳細情報


「オペラみづち」は以下の日程で実施されます。
  • - 2025年6月28日(土) 開場13:15、開演14:00
  • - 2025年6月29日(日) 開場14:15、開演15:00
上演時間は約3時間を予定しており、途中に休憩もあります。会場は滋賀県大津市にあるびわ湖ホールです。

この舞台では、豪華なキャストが登場し、丹治富美子作・台本、富貴晴美作曲による音楽が響きわたります。指揮は下野竜也氏が担当し、演出は岩田達宗氏が手掛けます。出演者には小堀勇介(小太郎役)、迫田美帆(夕月姫役)、黒田博(吾嬬重藤役)、澤畑恵美(八重役)、中島郁子(志斐役)、向野由美子(黒姫役)、久保田真澄(村長役)、伊藤貴之(みづち役)など、実力派の歌手達が名を連ねています。

地域循環とSDGsの重要性


「いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト」は、2025年に開催される大阪・関西万博を契機に、地域循環と共生をテーマにしており、地球環境の保護を呼びかけている事業です。このプロジェクトは、文化と地域づくりの融合を図りながら、日本の伝統文化を国内外に広めることを目指しています。「水」に関連する日本の伝説や神話を元にして、現代の私たちに不安を与える問題に対する注意喚起がなされています。

また、オペラの最終日である29日の日には、Glocal SDGsフォーラムが開催される予定です。国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを、アートを通じて考える貴重な機会になるでしょう。

チケット情報


チケットの先行受付は2月22日からスタートします。全席指定の料金は、SS席が13,000円、S席が11,000円、A席が8,800円、B席が7,700円です。学生席も用意されていますので、多くの方にこの素晴らしいオペラを体験していただけるでしょう。

私たちのふるさとの文化を世界に発信し、未来につなげるこの貴重な機会をお見逃しなく。オペラ「みづち」の舞台で、感動的なストーリーとともに水の大切さを再認識してみませんか。


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