ダイドードリンコの新サービス「Cobo」
大阪を拠点とするダイドードリンコ株式会社は、自販機に新たな付加価値を加える形で、法人向けに軽食を提供するサービス「Cobo(コボ)」を全国展開することを発表しました。このサービスは、オフィスで働く人々にとって、手軽に軽食を購入できる新しい選択肢をもたらすものです。従業員の福利厚生の充実やコミュニケーションの活性化に寄与することが期待されています。
「Cobo(コボ)」とは?
「Cobo」は「Communication Box」の略で、オフィス内の自販機とは別に設置された棚から、お菓子やカップ麺といった手軽な軽食を提供しています。利用者は完全キャッシュレスで、設置されたQRコードを通じて購買ができるため、非常に便利です。
このサービスの導入により、オフィス内での小腹が空いた瞬間に気軽に軽食を手に入れられることができ、従業員同士のコミュニケーションの機会も高めることが期待されています。
開発の背景
コロナ禍において、テレワークの普及が進み、従業員間のコミュニケーションが希薄化している問題に対処するために「Cobo」が誕生しました。ダイドードリンコは、「シェア」や「ハブ」としての役割を果たすことで、オフィスの活性化を目指しています。
サービスの概要
取り扱い商品
「Cobo」では、さまざまなニーズに応じた商品ラインアップを展開中です。特に人気のあるお菓子やカップ麺の他にも、健康を意識したスナックなど、豊富な商品が用意されています。
利用方法
利用者は棚から商品を選び、QRコードをスマートフォンで読み込むことで決済を行い、簡単に商品を購入できます。このシンプルな流れが、利便性を高めています。
設置仕様
「Cobo」は、W440×D400×H1480 mmのサイズで、最大で約15種類の商品を揃えることができます。決済方法も多様で、PayPayやLINE Pay、各種クレジットカードにも対応しています。
災害時の備蓄としても
「Cobo」で販売される商品は、災害時の備蓄品としても利用可能です。平常時にはコミュニケーションの促進として、また、非常時には食料の備えとしても役立てられます。さらに、企業の健康経営やダイバーシティを推進するためにも活用できる点が、「Cobo」の大きな利点です。
ダイドードリンコの未来
今回の「Cobo」展開は、ダイドードリンコの自販機ビジネスにおける新たな試みであり、これからもさまざまなイノベーションに取り組んでいく方針です。「こころとからだに、おいしいものを。」というブランドメッセージのもと、高品質な商品とともにお客様に驚きと満足を届けていくことでしょう。
オフィス環境の改善と従業員のコミュニケーションの活性化には、ぜひ「Cobo」を導入してみてはいかがでしょうか?