いちょう並木110号
2025-12-31 12:30:26

岡山大学「いちょう並木」Vol.110発行!地域研究と活動を紹介

岡山大学「いちょう並木」Vol.110発行!



2025年12月1日、岡山大学は「いちょう並木」Vol.110を発行しました。この広報誌は、大学の最新の取り組みや活動を地域社会に伝えるための重要な文献です。特に今号では、岡山大学が力を入れている地域との連携や研究事業に関する情報が盛り込まれています。

新しい共創空間「KIBINOVE」



本号の目玉の一つが、津島キャンパスに新設された共創空間「KIBINOVE」です。この施設は、文部科学省の支援を受けて設計され、地域との新しい知の出会いを提供します。設計初期段階から多くの大学スタッフが関わり、「固定観念にとらわれない開かれた空間」を実現しました。

KIBINOVEでは5つのフロアが設けられ、各種イベントや研究活動が行えるように工夫されています。ここから新たな知識やアイデアが生まれ、地域社会に新しい価値を提供することを期待されています。その詳細は、広報誌内で多くの写真とともに紹介されています。

金光賞の創設とその意義



さらに、岡山大学では卒業生・金光富男さんの遺志を受け継ぎ、「金光賞」が設立されました。この賞は、学業・研究・課外活動で成績を収めた学生に贈られます。広報誌では、那須学長と全学同窓会会長の対談を通じ、賞の背景や理念について深く掘り下げています。

掲載されている受賞者のインタビューでは、それぞれの活動の裏側や大学での学び、将来へのビジョンを語っており、学生たちの熱意がひしひしと伝わってきます。

表彰された学生たちの活動



また、本号では「学生スポーツ賞」と「学生文化奨励賞」の受賞者も紹介しています。正課外活動で優れた成績を収めた学生たちの挑戦や努力が語られ、多彩な活動内容が読者の目を引きます。

誰もが共感する岡山大学の学生たち



「好き!で輝く岡山大学の学生たち」セクションでは、異なる分野で活躍する二人の学生がフィーチャーされています。理学部地球科学科に在籍する稲葉康晟さんは、西日本豪雨を経て気象に興味を持ち、気象予報士試験への挑戦を決意しました。一方、教育学部の前田恵舞さんは、イタリアで行われた世界大会でバトントワーリングの金メダルを獲得しました。これらのストーリーは、情熱を持って活動する学生の姿を鮮明に描き出しています。

その他の情報



さらに、OU NAVIを通じて岡山大学の最新のプレスリリースや新任教員情報、イベント報告等もお届けしています。また、岡山大学の古い歴史を学べる「岡大モノクローム」セクションでは、1954年の医科大学の閉学記念式に関する古写真が紹介され、読者に貴重な地域の歴史を振り返らせます。

最新の情報や活動については、デジタルパンフレットや見開き版の広報誌をオンラインでも閲覧可能です。地域との連携を強化する岡山大学の取り組みをぜひ感じてください。

デジタルパンフレットはこちらでご覧いただけます。


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