フォレストデジタルが新しい体験を切り開く
フォレストデジタル株式会社は、最近、日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社」及び東洋経済新報社の「すごいベンチャー100」に同時に選出され、その革新的な取り組みが高く評価されています。この選出は、同社が展開するイマーシブ空間プラットフォーム「uralaa(ウララ)」の開発と、新しい体験価値の創出に対する評価を示しています。
イマーシブ技術の最前線
フォレストデジタルが初めて実施したイマーシブ・ライブ中継は、大きな注目を集めました。2025年10月5日には、スポーツチャンネル「DAZN」と提携し、茨城県のメルカリスタジアムで行われた明治安田J1リーグ第33節、鹿島アントラーズ対ガンバ大阪の試合を、500km以上離れた大阪・関西万博の会場でパブリックビューイングとして実施しました。来場者からは「スタジアムにいるような迫力があった」といった声が寄せられ、イマーシブな観戦体験が実現した瞬間となりました。
また、8月13日には、第73回勝毎花火大会の感動をライブで東京の白金ショールームに届け、参加者からは「東京で十勝の花火が見れるなんて」といった驚きの声が相次ぎました。このように、フォレストデジタルは、スポーツや地域のイベントを通じて新たな体験を提供することで、ユーザーに感動をもたらしています。
大阪・関西万博での取り組み
さらに、フォレストデジタルは大阪・関西万博においても積極的な展開を行いました。半年間の常設展示を行った大阪ヘルスケアパビリオンでは、デジタル森林浴を中心にした没入体験を提供し、多くの来場者がその魅力を体感しました。また、7月からは、日本科学未来館で「ツカレからの脱出~疲れとやすみのサイエンス」のデジタル森林浴を展示し、参加者から高評価を得ました。
新ショールームの開設
6月には、東京都港区白金に「uralaa yojo-han」と「uralaa park」の二つの体験空間を持つショールームを開設しました。一つ目の「uralaa yojo-han」では、四畳半の空間で没入体験を楽しむことができ、二つ目の「uralaa park」では、未来の公園をテーマにした体験が待っています。法人のお客様向けのショールーム予約も受け付けており、法人でも体験が可能です。
代表の辻木氏のコメント
フォレストデジタルのCEOである辻木勇二氏は、「これまでにない『包まれる体験』を提供してきた。私たちの取り組みが評価されたことを嬉しく思う。今後も、イマーシブな体験を通じて、日常空間を非日常の世界へと変える取り組みを続けていく」とコメントしています。
まとめ
「uralaa(ウララ)」は、クラウドベースのイマーシブ空間技術を駆使し、ゴーグル不要の没入体験を提供します。手のひらサイズのセットトップボックスから、美しい自然風景やAIが創り出す仮想都市まで、1,200以上のコンテンツを提供し、様々な分野における導入が進んでいます。2025年には、世界初のイマーシブ映像のライブ配信サービスも開始するなど、フォレストデジタルは新たな市場を切り開く存在として注目されています。
フォレストデジタルが提供する体験は、私たちの日常を豊かにする可能性を秘めており、これからの展望に期待が高まります。