髙松コンストラクショングループとCBASE 360°の導入
髙松コンストラクショングループ(以下、髙松CG)は、大阪市淀川区に本社を置く建設業の専門集団です。2024年3月末時点で約4,800人の連結社員を擁する髙松CGは、建築、土木、周辺事業を中心に、地域に貢献する企業としての地位を確立しています。このたび、髙松CGは株式会社シーベースが提供する360度フィードバックシステム「CBASE 360°」を導入しました。この施策がもたらす効果や背景について深堀りしてみましょう。
360度評価の必要性と応用
髙松CGがCBASE 360°を導入したきっかけは、ある管理職に対する評価が上司と部下の間で顕著に異なっていたことです。グループ内のパフォーマンス向上を図るためには、360度評価による客観的なフィードバックが不可欠だと考えられました。荒武様によると、最初は一部の社員からスタートしたものの、対象が広がるにつれて、グループ内の人事部門や運営に関わる部署も増加し、共通の理解を持つことが課題に。これに対処するために、評価と診断という二つの目的を明確に分けて運用する工夫が必要となったとのことです。
施策の進化と未来の見通し
現在、CBASE 360°の実施は3回を数え、さらなる改善の余地があると感じているとのこと。「周囲からのフィードバックを受けた役員層は、自身の強みや弱点を理解する機会を得ています。しかし、私たちが目指すのは、データを活用して次期社長を見定めるような経営判断に活かすこと」と荒武様は語ります。このように、360度評価は単なるフィードバックの手段ではなく、組織全体の戦略を左右する重要な要素になりつつあります。
CBASE 360°の特徴と実績
CBASE 360°は、業界内での導入実績が豊富で、リピート率は驚異の95%を誇ります。年間の利用者は約80万人に達し、多くの企業や組織でフィードバックを通じた成長を促進しています。また、このシステムは納得性の高い評価を得られるため、個人に新たな“気づき”を提供し、人材育成や組織開発において有効なツールです。
髙松コンストラクショングループの未来への一歩
髙松CGは、CBASE 360°を通じて、単なる建設業の枠を超え、より良い組織運営を目指します。これまでの成功体験を元に、さらなる活用方法を模索し続けることで、組織全体の連携強化とパフォーマンス向上につなげていく意向です。
まとめ
CBASE 360°の導入により、髙松コンストラクショングループは新たな価値を創造する力を身につけつつあります。フィードバックと対話を通じて、組織全体が共に成長していく姿勢が、今後のビジネスシーンにおいてどのように影響を与えるか、その動向に注目です。詳細なインタビューは
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