ロンドンで開幕した『DEATH NOTE: The Musical』
2023年8月11日、ロンドン・バービカン劇場にて、ホリプロが手掛けるオリジナルミュージカル『DEATH NOTE: The Musical』のロンドンプロダクションが幕を開けました。この公演は、2015年に日本で初演された作品が再構築され、英語で上演されるのは今回が初めて。ロンドンとニューヨークで行われたオーディションを経て集まったキャストは、主にアジア出身の演者たちです。彼らのパフォーマンスは、海外の観客にもしっかりと物語が伝わるように工夫されています。
これまでの公演歴
『DEATH NOTE: The Musical』は、2015年の初演以来、これまでに日本で4回、韓国で5回の公演を経て、多くのファンを魅了してきました。特にアジアでの人気は非常に高く、今回のロンドン公演は新たな挑戦として位置づけられています。作品の内容は、トニー賞やローレンス・オリヴィエ賞受賞の実績を持つクリエイターたちによって、原作の魅力を失うことなく再構築され、さらに深い感情を呼び起こすものとなっています。
バービカン劇場での熱気
バービカン劇場は、イギリスの名門劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの拠点であり、数々の名作が上演されてきた場所でもあります。『DEATH NOTE: The Musical』がこの劇場で上演されることは、大きな意味を持つと言えるでしょう。ホリプロは、蜷川幸雄監督の作品を世界に広めるため、数多くの海外ツアー公演を行っており、バービカン劇場は同社にとって“ロンドンのホーム”ともいえる場所です。
公演の盛況ぶり
7月30日から始まったプレビュー公演では、全11公演のチケットが完売となり、観客は熱い熱気に包まれています。ミュージカルファンだけでなく、コスプレをした原作のファンたちも集まり、終演後には出演者のサインを求める長い列が続いています。好評につき追加公演も決定し、9月12日まで計51公演が予定されています。
ホリプロの挑戦
ホリプロの会長である堀 義貴氏は、このロンドン公演は日本の演劇界にとって大きな挑戦であり、製作陣が心を込めて再構築したことを誇りに思っているとコメント。客席の興奮と反響を受け、作品の国際的な魅力を再確認しているとのことです。デスノートの物語の普遍性が、世界中で共感を呼ぶ原動力となっているのかもしれません。
作品の特徴
『DEATH NOTE: The Musical』は、大場つぐみ原作、作画小畑健という日本の名コンビによるキャラクターが織りなす物語です。音楽はフランク・ワイルドホーンが担当し、演出にはスティーヴン・ウィットソンが名を連ねています。日本のオリジナリティが色濃く反映されたこのミュージカルは、全13名の主なキャストが力強いパフォーマンスを繰り広げます。
公演情報
- - 場所: バービカン劇場 (Silk Street, London EC2Y 8DS)
- - プレビュー公演開始日: 2026年7月30日
- - オープニングナイト: 2026年8月11日 午後7時
- - 千秋楽: 2026年9月12日
- - 上演時間: 約2時間30分(休憩含む)
この機会に、ロンドンで新たな『DEATH NOTE: The Musical』を体験してみてはいかがでしょうか。感動的な音楽と深いつながりをもった物語は、あなたの心に強く響くことでしょう。