フクシマガリレイ新工場
2025-08-12 13:37:36

フクシマガリレイ、滋賀に新工場設立へ地鎮祭を実施

フクシマガリレイが滋賀に新工場を設立



2025年8月8日、フクシマガリレイ株式会社は滋賀県湖南市に新工場設立のための地鎮祭を行いました。この新工場は冷凍冷蔵ショーケースの開発と製造を目的にしており、2026年12月の完成を目指しています。

新工場設立の背景



フクシマガリレイは、大阪市に本社を置く業務用冷凍冷蔵システムのメーカーです。設立以来、冷凍冷蔵ショーケースの開発・生産を行ってきましたが、流通業界の改装需要や新たな市場ニーズに応えるべく、新たな製造拠点が求められていました。特に、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでの冷凍冷蔵機器の需要は高まっており、今後もその傾向が続くことが見込まれています。

新工場の見通し



新工場の定められている生産能力は、現工場を合わせて年間60,000台となる見込みで、約30%の生産能力の増加が期待されています。新工場の開設により、自動化が進み、生産性や品質の向上が見込まれる他、新たな研究開発拠点としての役割も担うことになります。

地鎮祭の様子



地鎮祭には、湖南市長の松浦加代子様や、公益社団法人湖南工業団地協会の会長、設計担当の株式会社類設計室の代表、施工を担当する株式会社奥田工務店の代表者などが出席し、フクシマガリレイの代表取締役社長である福島豪氏とともに地鎮の儀が執り行われました。出席者たちは新工場の建設が地域の発展に寄与することを願い、祝辞を述べました。

新工場の概要



新工場の所在地は、滋賀県湖南市高松町です。敷地面積は42,962㎡、延床面積は26,525㎡であり、2階建ての鉄骨構造となります。新工場では冷凍冷蔵ショーケースが生産され、その製品は流通業界においてますます必要とされるものです。

フクシマガリレイは、滋賀的新工場の開設によりさらなる成長を目指し、冷凍冷蔵ショーケース市場での競争力を高めると共に、地域経済への貢献を続けます。将来的には、2つの工場が連携して次世代の高付加価値製品の開発や生産性の向上に取り組むことが期待されます。

このように、新たな拠点の構築はフクシマガリレイにとってのみならず、地域全体にとっても大きな意味を持つことでしょう。今後の進展が楽しみです。

  • ---

フクシマガリレイ株式会社は、業務用冷凍冷蔵庫や冷凍冷蔵ショーケースの製造・販売及びメンテナンスを行っており、店舗システムや厨房総合システムの設計・施工も手掛けています。公式ウェブサイトでは更なる詳細が確認できます。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: フクシマガリレイ 冷凍冷蔵 滋賀工場

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。