メジャー前哨戦「マイヤーLPGAクラシック」日本勢11人が挑む！

メジャー前哨戦「マイヤーLPGAクラシック」日本勢11選手が挑む

今月、米国ミシガン州のブライズフィールドCCで開催される「マイヤーLPGAクラシック」。195名を超える選手が出場する中、日本勢からは竹田麗央選手、古江彩佳選手、岩井明愛選手、岩井千怜選手、渋野日向子選手など、計11名が名を連ねています。この大会は2014年から続く伝統深いトーナメントであり、日本の選手たちにとっては来週の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」へ向けた重要な前哨戦といえます。

コースの魅力と戦略

ブライズフィールドCCは、歴史あるコースで、特に広いフェアウェイと視界の良さが特徴です。各ホールは挑戦的ですが、アグレッシブに攻められる環境が整っており、選手たちにとっては手応えのある舞台です。しかし、硬い砲台グリーンや傾斜のあるホールが多いため、選手たちはパーオンを確実に狙う技術が求められます。

気象条件も重要です。竹田選手によると、風が強くなるとショットが難しくなるため、しっかりとしたマネジメントが必要です。スコアメイクに不可欠なのはパー5ホールでのバーディ獲得であり、選手たちはここでの得点を意識的に狙う意向を示しています。

選手たちの意気込み

- 竹田麗央選手は「距離もしっかりあるコース。パー5でバーディが取れるように頑張りたい」とコメントしました。ち密なショットを心がけ、ラフには入らないよう注意したいと語っています。
- 古江彩佳選手は「ラフが厳しく、グリーンも固いため計算が大事」と強調。特に風が強い場合は、自身のショットに集中することが大切だとのこと。
- 山下美夢有選手は「コース全体が難しく、ショットの精度が求められる。しっかりと自分のボールを見つけることが重要」と述べ、冷静にコースを攻略しようとしています。
- 岩井明愛選手は「パー5でバーディを狙えるチャンスが多い」と期待を寄せており、コースでの戦略を重視しています。
- 渋野日向子選手は、来週のメジャー大会を意識しつつも、「まずは予選を無事に通過することに集中したい」と話しました。