奈良大学とヴァンパイアが連携
2025-05-30 11:59:16

奈良大学とヴァンパイアが連携、学生の事業推進プログラムを開始

奈良大学とヴァンパイアが新たな産学連携プログラムを展開



奈良大学総合社会学科と大阪のヴァンパイア株式会社が手を組み、学生が実際に事業を企画・運営する「社会体験実習」プログラムを開始しました。2025年度からスタートするこの取り組みは、6年目を迎え、今も進化を続けています。今年のテーマは「学内で“会社”を立ち上げる」という大胆な挑戦。参加するのは10名の学生たち。彼らは主体的に“カンパニーサークル”を創設し、成長を目指します。

注目の新しい学びの形



今回のプログラムでは、AIを活用して企画の立案から実行まで行うことが求められます。これは、単なる学びではなく、実践的なスキルを身につけるための体験です。プログラムの目的は、学生の「起業マインド」と実践力を育てること。加藤社長の強い思いを受け、学生たちは自分たちの力で新しい価値を創出することに挑みます。

社会に出る前の学び



この「社会体験実習」は、2年生の必修科目として位置づけられています。PBL(Project Based Learning)型授業として、関西の企業や団体との連携を通じて、実際の業務を体験することができます。「社会に出る前に、社会で学ぶ」という教育方針のもと、学生たちは実際のビジネス現場で学んだことを大学の学びへと繋げていきます。

学生たちの体験から生まれる夢



これまでの実習ではゲーム企画プロジェクトに取り組み、学生たちがゼロから企画を立てるプロセスを経験しました。参加した学生からは「発想力が磨かれ、チームで何かを形にする喜びを感じました」との声が上がっています。実習を通じて、サブカルチャーに関わる仕事を目指したいという新たな目標を持つようになった学生も多いようです。

自由な企業文化が魅力



ヴァンパイア株式会社の本社での講義も行われており、学生たちは独自の企業文化に触れました。社内は遊び心に溢れ、フルリモート勤務や遅刻が許される柔軟な働き方が特徴です。「遊んでいたら褒められた」と感じた学生も多く、自由な環境がクリエイティビティを刺激する要素となっています。

教授の想いと今後の展望



奈良大学の尾上正人教授は、産学連携の重要性について語ります。「学生たちの成長に貢献できると確信しています」と述べ、実際に多くの学生が貴重な経験を通じて自信を持って社会に出て行く姿を見守っているとのこと。

ヴァンパイアは今後も学生との共創を続け、「働くこと」や「事業を創ること」の新たな形を探っていく考えです。加藤社長は、学生たちに「自分で選ぶ力」を養ってもらうためのサークルを立ち上げたいと語り、自身の経験をもとに新たな挑戦を促しています。彼は「社会には無限の選択肢があり、自分で考え、行動することができる面白さを知ってもらいたい」との思いを強調しています。

今後もこのプログラムは、多くの学生にとっての貴重な学びの場となるでしょう。学生たちは、事業創出に挑む中で自分たちの未来を描く力を身につけていくのです。


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