大阪の未来を描く、アフター万博アイデア会議「demo!play NOODLE」
2025年10月、待ち望まれていた大阪・関西万博が閉幕します。しかし、これは終わりを意味するのではなく、新たなスタートの合図です。「万博の先に、私たちはどんな未来を描いていくのか?」そのテーマを深堀するために、2025年9月16日、大阪市中央公会堂で開催される未来カンファレンス「demo!play NOODLE」についてご紹介します。
このカンファレンスは、大阪から未来の都市像を考える実験的な場として、多様な参加者が一堂に集まります。企業、自治体、クリエイター、スタートアップ、観光・文化事業者など、様々な分野のプレイヤーが議論を交わし合う中で、都市・文化・産業における新しいアイデアが生まれることを目指しています。
万博のレガシーを未来に活かす
大阪・関西万博は、単なるイベントではなく、さまざまな出会いと思考を生んできました。今後もこの万博で生まれたアイデアや夢を育て、大阪という街へと繋げていくことが求められます。これを実現するために、demo!expoが掲げたのが「まちごと万博」というコンセプトです。
過去にはEXPO酒場やEXPO TRAIN、さまざまなプロジェクトが街全体を背景に展開され、多くの人々を巻き込んできました。今回の「demo!play NOODLE」は、その流れをさらに加速させる一歩となります。行政関係者やクリエイティブ産業の専門家、学生たちが集まり、共に未来のビジョンを描いていくことが期待されています。
ディスカッションテーマと多彩な登壇者
本カンファレンスでは、「万博のレガシーをどうまちに残すか」をテーマにセッションが行われます。EXPO酒場の取り組みから得られた文化交流の成果を振り返り、ナイトタイムエコノミーの可能性、大阪の遊び心をどう都市価値と結びつけるかを議論します。
豪華な登壇者たちが未来を見据えた視点から発言し、多様な意見が交わされることで、新しいアイデアが紡がれていくことでしょう。
現在確認されている登壇者(敬称略)
- - イムハタイ・クンジナ(クリエイティブ経済庁 チェンマイ事務所のディレクター)
- - ジョシュ・ブライデンバッハ(Riseの共同創設者)
- - 出口 清史(JR西日本SC開発株式会社のEXPO酒場プロデューサー)
- - など多数。
イベントの概要と参加方法
「demo!play NOODLE」は、2025年9月16日(火)に大阪市中央公会堂で13:00からスタートします。参加費は一般5,000円、学生は2,500円。興味のある方は、ぜひ事前にチケットを確保して参加してみてください。
未来の大阪を共に
プロデューサーの花岡氏は、「おもろい大阪をみんなで作っていこう」と述べています。万博で得た繋がりや経験を元に、来たるべき未来を一緒に描くための集会として、このカンファレンスは大きな意義を持つことでしょう。
皆さん、一緒に大阪の未来に向けたコミュニティを育てていきましょう。新たなアイデアや人々との出会いが、私たちの生活を豊かにしていくことでしょう。ぜひ多くの方々にご参加いただき、未来の大阪を共に話し合い、創出する一日としましょう!