大阪・関西万博でのスタートアップの取り組み
2025年に開催される大阪・関西万博で、ヘルスケア分野とカーボンニュートラル分野に焦点を当てたスタートアップ企業が注目されています。これらの企業は、公益財団法人大阪産業局が主催する「HeCNOS AWARD」(ヘクノス・アワード)を受賞し、その優れた技術が万博において披露されることとなりました。
HeCNOS AWARDとは?
ヘクノス・アワードは、ヘルスケアとカーボンニュートラルの分野で革新的な技術やサービスを開発するスタートアップを支援するプログラムです。2023年から始まり、今年度は多数の応募がありました。その中から選ばれた企業が、大阪・関西万博への出展権を獲得し、新しい技術をご紹介します。
出展の魅力と内容
本日から2週間にわたり、大阪ヘルスケアパビリオン内のリボーンチャレンジブースにおいて、選ばれたスタートアップ企業による展示がスタートします。ヘルスケア分野は6月24日から30日、カーボンニュートラル分野は7月1日から7日までの間に開催され、それぞれをテーマにしたプロジェクトが行われる予定です。
ヘルスケア分野の出展企業
- - 株式会社EVAセラピューティクス
- - 株式会社With Midwife
- - 株式会社ウェルナス
- - eightis株式会社
- - HONESTIES株式会社
- - 株式会社カルディオインテリジェンス
- - 株式会社Cubec
その他、12社以上の企業が最新の技術を展示します。これにより、未来のヘルスケアの在り方を体感することができるでしょう。
カーボンニュートラル分野の出展企業
- - Yellow Duck株式会社
- - 株式会社エイトノット
- - AC Biode株式会社
- - 株式会社レブセル
- - 株式会社エネコートテクノロジーズ
- - 合同会社ELEMUS
その他、計14社が出展。環境に配慮した未来を切り開く技術に触れる絶好の機会です。
技術紹介ページの公開
さらに、ヘルスケア分野の各企業についての詳細な技術紹介ページが公開され、興味のある方は随時情報をチェックすることが可能です。カーボンニュートラル分野の技術紹介ページは、7月1日にオープンする予定です。
大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」
この取り組みは、大阪府と大阪市が協力して、未来を見据えた人材や技術の育成を目指しています。「REBORN(人は生まれ変われる、新たな一歩を踏み出す)」をテーマに掲げる大阪ヘルスケアパビリオンでは、認定事業からの支援を受けた企業が新たな製品やサービスを紹介し、産業の活性化を図ります。
まとめ
以上のように、2025年の大阪・関西万博では、ヘルスケアやカーボンニュートラルに関する最先端の技術が一堂に会する貴重な機会です。新しいアイデアや技術を目の当たりにすることで、次世代の健康と環境に向けたビジョンを共有し、新たな挑戦が生まれることを期待しています。