カースタントの伝説、大友千秋が語る!
2023年の春、大人気シリーズ「西部警察 PART-Ⅲ」の放送を前に、特別番組がCSホームドラマチャンネルで放送されることが決定しました。3月29日、30日、そして4月5日には、それぞれ異なる放送回が予定されており、ファンにとって見逃せない内容となっています。
特番では、伝説のカースタントマン、大友千秋氏が登場し、「西部警察」におけるカースタントの魅力を惜しみなく語ります。大友氏は1947年に東京都で生まれ、当初は27歳のときに渡米し、本場のカースタント技術を学びました。彼が日本に帰国する前には、1978年の映画「マッハ'78」でスタントドライバー役としてデビューし、すぐにその才能が注目を集めました。
彼が手掛けた「西部警察」シリーズでは、数々の爆裂カースタントシーンが画面を彩り、日本のテレビドラマ史に残る名シーンを多数作り上げました。視聴者が息を呑むような車両のジャンプや、危険な追跡シーンは、いずれも大友氏の技術と情熱によって実現したものです。
爆裂カーアクションの裏側
特番では、名物カースタントシーンの舞台裏についても大友氏が語ります。撮影現場での様々な挑戦や、思いがけないトラブル、そしてそれを乗り越えて得られた成功のエピソードは、視聴者にとっても感動の瞬間となることでしょう。また、番組内では、あの大門圭介が愛用した「スーパーZ」の実物も展示され、ファン待望の展示イベントともいえます。
大友氏は、自身が保持するトリプル連続ロールオーバーに関する世界記録の話も交え、カーアクションの技術と安全性についても話し合う予定です。
昭和エンタメの伝道師も登場
番組には娯楽映画研究家の佐藤利明氏も出演し、昭和のカースタントの歴史やその影響をもとに、視聴者に深い理解を促します。佐藤氏は元々は音楽プロデューサーとしても知られ、昭和のエンターテインメント文化を広める様々な活動を行っています。特番では、彼の視点から「西部警察」の魅力についても語られるでしょう。
今後のラインナップに注目
この特番は、「西部警察 PART-Ⅲ」の始まりを祝うものであり、さらに続く放送ラインナップにも期待が高まります。特番の後、4月からは「西部警察 PART-Ⅲ」の本放送が始まり、毎週土曜日の夜に3話連続で放送されます。また、3月30日には過去のエピソードも一挙放送され、このシリーズを一から楽しむチャンスが待っています。
「西部警察」のカーアクション、そして大友千秋氏の情熱にあふれた語りが、新旧のファンを魅了するであろうこの特番は、必見の内容です。自宅で大迫力のカーアクションを楽しむために、放送日時をカレンダーにチェックしておきましょう!