丹波市がFAST財務会計導入へ
兵庫県丹波市(市長:林 時彦)は、行政経営支援サービス「FAST財務会計」と文書管理システムをジャパンシステム株式会社から導入することを決定しました。この新たな取り組みは2026年10月から順次稼働を開始する予定で、丹波市の透明性の向上と業務の効率化が期待されています。
導入の背景
現在、丹波市では財務会計業務と文書管理が紙で行われており、書類保管のスペースが足りていないという課題を抱えています。また、決裁過程では本庁と出先機関との間で書類を運搬する必要があり、これが職員の負担を増加させています。さらに、既存のシステムは機能が不足しており、Excelを使って管理することも一般的となっています。
このような課題に対処するため、丹波市はデジタルトランスフォーメーション(DX)推進方針のもと、業務の更新を行うことを決意しました。
ジャパンシステムの提案内容
ジャパンシステム株式会社は、「FAST財務会計」を用いて行政評価や決算統計の管理・運用を行い、さらに文書管理システム「ActiveCity」と連携させることを提案しました。この構成により、財務会計事務と文書管理事務の決裁を一本化し、効率的な業務運用が可能になります。また、コンサルティングを通じて新システムの活用を促進し、伝票の起票から決裁、審査、支払いまでの全プロセスが電子化される見込みです。
年間で推定6万枚以上の伝票がペーパーレス化されるため、環境への配慮も重要です。さらに、既存のグループウェアとの連携により、シングルサインオンが実現し、システム利用時の利便性が向上します。
これらの提案はシステムの操作性や視認性、業務効率の向上に寄与することが評価され、受注に至りました。
FAST財務会計とは?
ジャパンシステムの「FAST財務会計」は、自治体の財務運営を支援するソリューションです。PDCAサイクルの強化や業務のペーパーレス化、電子決裁、データの可視化などに対応しており、透明性の向上も図れます。これまでに420以上の団体で導入されており、特に東京都特別区では多数の導入実績があります。
丹波市のもとでどのようにこのシステムが展開されていくのか、今後の成果が楽しみです。市民にとっても、行政の透明性と効率性が向上することが期待されます。新システムの導入により、丹波市の行政運営がより円滑に進むことでしょう。
会社概要
ジャパンシステム株式会社は、東京都渋谷区に本社を置き、1969年に設立された企業です。主な事業内容はコンサルティングやAI導入、アプリ開発など多岐にわたり、地方公共団体の財務会計業務を長年にわたり支えてきました。詳細は
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