三山ひろしが挑む新たな音楽ジャンル「落語歌謡」の魅力

新たな音楽の探求者、三山ひろしの挑戦

歌謡界の恵まれた才能、三山ひろしが再び新たな挑戦をしています。2023年6月16日（月）午後9時から放送されるBS日テレの「歌謡プレミアム」にゲスト出演し、彼の最新アプローチである「落語歌謡」を披露します。すでに長編歌謡浪曲や、紅白歌合戦でのパフォーマンスで多くのファンを魅了してきた彼ですが、今度は古典芸能とのコラボレーションに乗り出しました。名作「厩火事」をノーカットでお届けするこの番組は、要注目です。

落語歌謡とは？

三山が創り出した「落語歌謡」は、落語と歌謡曲を融和させた新しいジャンルです。これに挑む理由は、彼自身の強い日本の伝統文化への愛情に根ざしています。「日本の三大話芸に感じる演歌との強い共通性」と語る三山。彼は日本の文化に息づくこれらの芸能を融合させ、新しい形で世に残したいと考えています。相手に笑いを提供するという新しい体験を、歌と語りを交えて楽しんでもらうことが目標です。そして視聴者の反応も上々で、歌の中での笑いの反響は驚きと新鮮さをもたらしています。

多趣味の三山ひろし

プライベートでも探求心は尽きない三山は、最近のマイブームにFPVドローンを挙げています。このドローンを操縦するために、必要な資格を取得するなど、常に新しい挑戦をしています。それに加え、3Dプリンターにもハマっていて、実際に作ったオリジナルグッズをスタジオで披露する予定です。そして、新たにピアノに興味を持ち始めたのは、昨年亡くなった先輩・西田敏行さんの影響でした。

番組でのパフォーマンス

今回の番組では、彼が初めて紅白歌合戦で歌った思い出の一曲「お岩木山」も披露されます。紅白初出場時の喜びが、未だに心に残っているようです。その一方で、一つ心残りがあるとのことで、そのエピソードにも注目が集まっています。また、井上陽水の名曲「少年時代」や、自身の最新曲「祇園闇桜」も歌います。

この「歌謡プレミアム」は、豊かな日本の音楽文化を堪能する絶好の機会です。三山ひろしの新たな挑戦、落語歌謡の魅力、彼の多趣味な一面が盛り込まれたこの放送は、演歌や落語ファンはもちろん、さまざまな方々に楽しんでもらえる特別な時間となるでしょう。どうぞお見逃しなく！