VTuber業界に新たな風を吹き込む jg.jpとBrave groupの提携
近年、VTuberやVライバーといったバーチャルタレントの存在感がますます高まっています。この流れを受けて、執筆時点で国際的に急成長をし続けるこの領域において、株式会社jig.jpが株式会社Brave groupと業務提携を結びました。この提携は、両社が持つ独自の強みを生かし、さらなる事業拡大を目指すものです。
業務提携の詳細
本業務提携の背景には、VTuber事業が急速に拡大している現状があります。ファンコミュニティの形成や多様な活動形態が進化する一方、より高品質なコンテンツを提供することが求められています。そこで、Brave groupがこれまで培ってきたIP関連事業との協業を通じて、jig.jpが運営するプラットフォームとサービスを融合させるとのことで、両社が強みを活かし合いながら、これからのエンターテインメント業界に新たな価値を創出することを目指します。
具体的な取り組み
この提携をきっかけに、Brave groupに所属するVライバーがjig.jpが運営する「ふわっち」プラットフォームを活用することになります。これにより、配信者や視聴者層の拡大、そして収益増を狙います。また、Brave groupが持つグローバルなIP創出力とjig.jpの運営ノウハウを合わせることで、IPプロデュースやVTuberマネジメントの強化が期待されます。
両社のビジョン
双方の代表者は、今回の提携が業界全体にとって重要な一歩であると話しています。Brave groupの野口圭登代表取締役は「両社の事業運営力を組み合わせて持続可能なクリエイターエコシステムを構築したい」とコメントしています。一方、jig.jpの川股将も「グローバルなIP創出力やプロデュースノウハウを活かした、エンターテインメントの新たな体験を提供したい」と語っています。
Brave groupとjig.jpの会社概要
- - Brave group:2017年設立。IPプロダクションを中心に国内外で活動しています。
- - jig.jp:2003年設立。ライブ配信サービス「ふわっち」やVTuber事業を展開し、100万人以上が利用するプラットフォームへ成長しました。
今後の展開
提携の成果がどのように具体化されるかは今後の注目ポイントです。両社が一体となり、新しいエンターテインメント価値の創出に挑戦することで、VTuber業界はさらなる進化を遂げるでしょう。今後の発展に期待が高まります。