野口五郎自伝『僕は何者』発売間近!
2025年2月21日、野口五郎の初となる自伝『僕は何者』がリットーミュージックから発売されます。この本は、歌手として57年の歴史を持つ野口五郎が自らの人生を振り返り、彼の多彩な活動や苦悩、そして喜びを赤裸々に語る貴重な一冊です。
野口五郎の音楽の軌跡
1971年にデビューして以来、野口五郎はアイドルとしての地位を確立し、郷ひろみや西城秀樹と共に“新御三家”として多くのファンに支持されてきました。彼の音楽キャリアは、単なる歌手としての活動にとどまらず、ギターやベース、ドラムなど様々な楽器を演奏し、レコーディング・エンジニアとしても活躍しました。このように、音楽の世界での多才な才能を発揮し続けている彼ですが、それだけでなく最近では配信アプリの開発や研究活動에도注力しており、技術者としての一面も持ち合わせています。
本書の魅力
本書は、全408ページにわたり、とても充実した内容となっています。命をかけて音楽と向き合ってきた彼のストーリーを、以下の章立てで詳しく紐解きます。
- - 第一章 幼少期 では、岐阜県での彼の成長期と音楽との出会いについて。
- - 第二章 糸口を、掴む では、音楽への情熱が芽生えた瞬間を。
- - 第三章 デビュー前の挫折 として、成功を手にするまでの苦しい道のりに迫ります。
- - 第四章 デビューの光と影 では、注目を浴びた瞬間とその裏側について。
- - 第五章 爆発 では、彼のデビュー当時のヒット曲や新御三家としての煌びやかな日々を回想。
そして、各章の後に続く「GORO'S GEAR COLLECTION」では、彼が使用してきた楽器や機材についても言及されており、ミュージシャンとしてのこだわりが感じられる内容になっています。
さらなる展望
近年、野口五郎は新たな挑戦を続けています。その一つが、配信サービス「DMV」の開発に関与することで、複数の特許を取得するなど、情報技術者の顔も持つようになりました。この自伝を通じて、彼がどのようにして現代の音楽シーンに適応し、時代の変化に対応してきたのかを知ることができます。
結びに
音楽界でのアイコンとなり続ける野口五郎が、これまでの人生を語るこの自伝『僕は何者』は、彼のファンだけでなく、多くの人々にとっても感動的な作品となることでしょう。彼の音楽や人生に対する情熱を感じられる貴重な一冊をぜひお手に取ってみてください。
書誌情報は以下の通りです。
- - 著者: 野口五郎
- - 定価: 3,300円(本体3,000円+税10%)
- - ISBN: 9784845642106
- - 公式情報ページ: リットーミュージック公式サイト