飛生アートコミュニティー
2026-09-01 12:06:15

北海道・白老の飛生アートコミュニティーが迎える40周年の芸術祭

北海道白老町の「飛生アートコミュニティー」が40周年を迎え、特別な芸術祭を開催!



北海道白老町竹浦に位置する旧飛生小学校を拠点に設立された「飛生アートコミュニティー」は、なんと今年で40周年を迎えます。1986年、廃校となったこの学校をアーティストの共同アトリエとして再利用し、様々な創造的活動を行ってきたこのコミュニティーは、地域の人々やボランティア、そして国内外から訪れるアーティストと共に、一つのユニークな文化交流の場を作ってきました。その記念すべき年に、9月5日(土)から13日(日)まで「飛生芸術祭2026 僕らは同じ夢をみる」というテーマの下、特別なイベントが開催されます。

過去と未来を見つめ直す「飛生芸術祭2026」



今年の芸術祭では、旧飛生小学校やその周辺の飛生の森を舞台に、さまざまなアート作品が展示されるほか、その場所に残された資料を元に、学校と地域社会の歩みを振り返るアーカイブ展示も行われます。この取り組みは、飛生の歴史を記録するだけでなく、未来を担う次世代のアーティストたちにこの場を引き継いでいくという重要な意味も含んでいます。

特に、9月12日(土)に予定されている「トビウの祝祭」という特別イベントでは、森や旧校舎、BLACKBIIRD STUDIOを背景に、音楽やダンス、パフォーマンス、美術など多彩なプログラムが展開され、一日中楽しむことができる内容となっています。

共に育むコミュニティーの成果



飛生アートコミュニティーは今日まで、作品を創造する場としてだけではなく、地域住民やボランティア、子どもたち、さらに来訪者と共に「この土地でしかできない創造や表現」を追求してきました。中でも、校舎裏に広がる「飛生の森」は、地域の人々にとって大切な場所です。廃校後、一時は荒れ果てていたこの森も、2011年からの「森づくりプロジェクト」によって、多くの人々の手で再生され、今では新たなアートの展示や人々の交流の場として活用されています。

コミュニティーの代表である国松希根太さんは、「飛生の森は、過去39年間の歩みの中で人と人、人と自然が身近に交わりながら育まれてきたものです。40周年は、振り返るだけではなく、これからの未来を共に築いていくための出発点です」と語ります。年齢や立場を超えた交流を促進しながら、アートを通して未来を築く試みが続いているのです。

40周年記念冊子の制作とクラウドファンディング



また、この40年間の活動をまとめた記念冊子の制作も進めています。地域の記憶や作品の記録はもちろん、飛生の森や旧飛生小学校の歴史、その場で支えてきた人々の思いを一冊にまとめることを目指しています。このプロジェクトはクラウドファンディングを通じて資金を募り、全ての活動や人々の記憶を残すことに挑戦しています。

名称:飛生芸術祭2026「僕らは同じ夢をみる-」


  • - 会期: 2026年9月5日(土)~13日(日)
  • - 時間: 10:00~16:00(9月12日のみ11:00~20:00)
  • - 会場: 飛生アートコミュニティー
  • - 入場料: ドネーション制(9月12日は有料)

この芸術祭を通じて、過去の記憶を振り返りつつ、未来に向けた希望を持ち続けることができる機会になればと思います。地域のアートシーンを一緒に楽しみましょう!


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