関西大学の新学部「ビジネスデータサイエンス学部」が始動！期待される未来の教育

関西大学新学部ビジネスデータサイエンス学部開設へ

関西大学が新たに設立する「ビジネスデータサイエンス学部」が2025年4月に開校します。この学部は、大学の14番目の学部として位置づけられ、文理を超えた学際的な教育を実施します。新たな技術と知識が求められる社会において、データに基づく意思決定が重要視される中、ビジネスデータサイエンス学部はその中心となる人材を育成することを目的としています。

開設式典とシンポジウムの概要

新学部の設立を記念した式典が、2025年3月15日（土）に関西大学吹田みらいキャンパスで開催されます。この式典では、芝井敬司理事長と高橋智幸学長が開設の趣旨について語ります。その後、シンポジウムが行われ、人気テレビ番組『そこまで言って委員会NP』とのコラボレーションイベントとして注目されている討論型シンポジウムが実施されます。

このシンポジウムでは、データサイエンスがどのように私たちの生活に影響を与えるか、また「人類はAIに支配されるのか？」といった身近なテーマについて、多角的な視点から討論が行われる予定です。これにより、データサイエンスの本質とその社会的役割について深く掘り下げていくことが期待されます。

学部の目指す教育

ビジネスデータサイエンス学部は、社会や企業が直面する様々な課題に対して、実践的な解決策を提示できる人材を育成することに重きを置いています。企業との連携を強化することで、リアルなビジネス環境での課題解決型学習を取り入れ、次世代のリーダーを育てることを目指します。

このように、企業や社会との関わりを重視し、理論だけでなく実践的なスキルを習得できるカリキュラムが設計されています。データサイエンスを通じて、学生は現実世界の課題を理解し、データを駆使した戦略的思考を身に着けることが可能になります。

シンポジウムの詳細

式典の後には、シンポジウムが14:30から16:30まで行われます。このイベントでは、ビジネスデータサイエンス学部の教授陣と、『そこまで言って委員会NP』のパネリストがディスカッションを行います。具体的なテーマとしては、「データサイエンスを学ぶことの経済的価値」や「楽しい社会に向けたデータの活用方法」などです。

イベントは一般観覧できず、シンポジウムの様子はYouTubeにてライブ配信されます。誰もが視聴可能というスタイルで、多くの人々が新学部についての思考を深められる機会を提供します。

今年3月15日、関西大学の新しい一歩を体感するこの機会を、ぜひお見逃しなく！