肩こりと頚長筋
2025-03-20 17:41:21

頚長筋が肩こりを引き起こす原因とその改善法について解説

肩こりと頚長筋の関係



肩こりは、現代人にとって非常に身近な悩みです。多くの人がその解消に苦労し、マッサージやストレッチを行っていることでしょう。しかし、肩こりの根本的な原因が「頚長筋」という筋肉にあることをご存じでしょうか?2025年3月23日(日)の『健康カプセル!ゲンキの時間』で、この原因について深く掘り下げます。

頚長筋とは何か?



頚長筋(けいちょうきん)は、首の骨の前面に位置し、非常に薄い筋肉ですが、実はとても重要な役割を果たしています。この筋肉が正常に機能しないと、首や肩に多くの不調が出てしまうのです。頚長筋は最も深い位置にあり、厚さはたったの1ミリほど。小さいながら、その影響力は絶大です。

頚長筋のサボリ度をチェックしよう



頚長筋がしっかり働いていない状態をチェックすることが大切です。何度も揉んでも改善しない肩こりや、頻繁に頭痛やめまいを感じる方は、この筋肉が「サボり気味」かもしれません。

頚長筋がサボる原因は?



長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足など、様々な生活習慣が頚長筋を怠けさせる要因です。その結果、自律神経に影響を及ぼし、首がこわばることで肩こりが生じるのです。

なぜ頚長筋のサボりが肩こりに繋がるのか



頚長筋が働かないと、首周りの筋肉が緊張し、正しい姿勢を保ちにくくなります。この状態が続くことで、血流が滞り、肩こりや首の痛みが増大します。

亀首になることの影響



悪い姿勢、特に「亀首」と呼ばれる状態になると、さらに不調が悪化してしまいます。亀首は、首が前に出てしまう姿勢で、これが続くと肩や 背中の筋肉に大きな負担がかかります。この負のスパイラルに陥ることで、ますます肩こりがひどくなるのです。

正しい姿勢を取るためには?



首への負担を減らすためには、正しい姿勢を意識することが重要です。背筋を伸ばし、頭を真っ直ぐに保つことを心掛けましょう。また、自分の姿勢を定期的にチェックしてみてください。

亀首の対策方法



亀首を改善するための具体的な対策も提案されています。定期的にストレッチや軽い運動を取り入れることで、首の筋肉がほぐれ、血行が良くなります。

肩こり軽減に向けたエクササイズ



1. 肩甲骨クローズ:頭を正しい位置に戻すエクササイズです。
2. にわとりエクササイズ:頚長筋を目覚めさせるための運動です。
3. 顎引き起床エクササイズ:頚長筋を鍛えるための効果的な動きです。

このような簡単なエクササイズを日常に取り入れることで、肩こりや首の不調を軽減できます。良い姿勢を意識しながら、健康な体を手に入れましょう。最後に、番組では専門医から具体的なアドバイスもあるので、ぜひご覧ください。

【放送日】2025年3月23日(日)
【時間】あさ7:00
【出演】メインMC:石丸幹二、サブMC:坂下千里子
【番組HP】健康カプセル!ゲンキの時間では、放送後のアーカイブも更新されるので、お見逃しなく。


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