メットライフ生命
2025-12-09 12:35:26

メットライフ生命、2025年度IT賞での受賞が示す取り組みの成功とは

メットライフ生命、2025年度IT賞での受賞が示す取り組みの成功とは



メットライフ生命保険株式会社が、公益社団法人企業情報化協会が主催する2025年度「IT賞」において、初めて「IT優秀賞」を受賞しました。この受賞は、同社が経営・業務改革の一環として行ったアジャイル型開発への転換を評価された結果です。

事業改革に向けた新たな一歩



メットライフ生命は、事業の基盤を支える販売支援プラットフォームの刷新を進めており、従来のウォーターフォール型からアジャイル型開発へと移行しました。この変革により、ITとビジネスの融合を図り、組織全体の変革を推進しています。特に2020年から導入した「Agile Delivery Model」により、アジャイルマインドの浸透や人材育成、全球的なリソースの活用といった取り組みが進められました。その成果として、部門横断型のスクラムチームを構築し、納期の短縮や不具合の減少、さらには開発の生産性を示す平均ベロシティの向上を達成しています。

メットライフのデジタルイノベーション



米国メットライフのグローバルテクノロジーアンドオペレーション責任者であるビル・パパス氏は、今回の受賞を「真の価値を生み出すイノベーションを追求してきたことの証」と述べました。また、顧客に対して世界水準の体験を提供するという同社のコミットメントが評価されたことにも触れています。

評審団からの高く評価された取り組み



IT賞の審査委員会(委員長:萩野達也慶応義塾大学名誉教授)も、メットライフ生命の取り組みを高く評価しました。アジャイル開発への大胆な移行や、人材育成の徹底、ITとビジネスの融合、そしてグローバルプロジェクトの実践が、他の企業にとっても参考になる点として認められました。今後の進化が期待される同社の取り組みは、アジャイル開発を目指す企業にとっての道標となるでしょう。

IT賞とは



IT賞は、ITやデジタル技術を駆使して優れた業務改革や社会貢献を成し遂げた企業や団体を称える表彰制度です。1983年に設立され、毎年経営・業務改革、顧客価値・サービス革新、社会・環境価値の創出、共創・エコシステム構築の4つのカテゴリーで厳正に審査が行われ、各賞が授与されます。

メットライフ生命の未来



メットライフ生命は、「ともに歩んでゆく。よりたしかな未来に向けて。」というパーパスを実現するために、高品質な商品とサービスをお客様に迅速に提供することを目指しています。今後もITとビジネスの融合を通じて、業務改革を加速していく方針です。

受賞に関する詳細は、IT協会の公式ホームページをご覧ください。

メットライフ生命について



メットライフ生命は1973年に日本初の外資系生命保険会社として営業を開始し、現在では米国メットライフの日本法人として、多様な販売チャネルを通じ、個人及び法人のお客様に適切な保障を提供しています。革新的な商品の提供に努め、常にお客様に寄り添う姿勢を大切にしています。


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