南海電気鉄道株式会社は、2026年4月24日(金)に運行を開始する新しい特急列車「GRAN 天空」のアテンダントスタッフの制服デザインを、名実ともに世界的なファッションデザイナー、コシノジュンコさんに依頼したことを発表しました。デザイン画も公開され、その完成度に高い期待が寄せられています。
「GRAN 天空」は、高野山へ向かう美しい風景とともに気持ちを落ち着ける旅の時間を提供することを目的としています。そのため、アテンダントの制服もただの衣服ではなく、旅の体験を豊かにする重要な要素です。これまでの「天空」系列のアテンダント制服は南海電鉄の運輸部門や技術部門の制服を基にしていましたが、今回は特別に新しいデザインが採用されます。
コシノジュンコさんのデザインは、四季折々の高野山の風景に馴染むように考慮されています。そこには、自然と融合しつつも、旅のストーリーを語る品格があります。デザインに込められた思いは、長時間の乗務を支える機能性や快適性が十分に考慮されています。そのため、アテンダントが快適に過ごせるだけでなく、乗客に対しても心地よいおもてなしを提供できるものになるでしょう。
コシノジュンコさん自身も今回のデザインについてコメントしています。「制服は皆様をおもてなしする大切なアイテムです。高級ホテルのような洗練された上品さを目指しました」と語り、この制服がもたらす特別なひとときを楽しんでもらえるよう願っています。
コシノジュンコさんは1978年にパリコレクションに初参加後、22年間に渡り国際的な舞台で活躍を続けています。彼女の作品はファッションにとどまらず、オペラやミュージカル、スポーツユニフォーム、インテリアデザインなど様々なジャンルに広がっており、非常に多才です。また、平成29年度には文化功労者として表彰され、2021年にはフランス政府からレジオン・ドヌール勲章を受章するなどその功績は国内外で高く評価されています。
南海電鉄の制服デザインにおいても、過去に大阪マリオット都ホテルやハイアットリージェンシー東京ベイ、さらに2025年にはリーガロイヤルホテル大阪の制服デザインも手掛けるなど、多くの実績があります。今回の「GRAN 天空」のアテンダント制服は、駅から出発する新しい旅の始まりを感じさせ、乗客にとって忘れがたい体験を提供することでしょう。
制服デザインの詳細については、今後改めて公開される予定です。運行開始日は変更される可能性もあるため、公式発表をお待ちください。これまでの旅のスタイルを一新する「GRAN 天空」の登場に、ぜひご期待ください。