キャッチボールで繋がる
2025-04-21 10:58:23

エスエスケイが支援した世界キャッチボールプロジェクトで国境を越えた絆が生まれた

世界キャッチボールプロジェクトで広がる絆



4月上旬、大阪・関西万博会場内の大屋根リングで行われた「世界キャッチボールプロジェクト」に、エスエスケイが協賛し、多くの参加者が国境を越えて交流しました。このイベントは、世界70カ国から集まった人々が「キャッチボール」を通じて繋がることを目的としたもので、約400名が参加し、約2kmの輪を形成しながらキャッチボールを楽しみました。

幸せの形を語る交流会



イベントは午後4時30分からのセレモニーに続いて、17時過ぎに本格的なキャッチボールがスタート。その前に、万博会場近くのATCホールでは参加者同士の交流会が開催され、年齢や性別、国籍を問わず4~5人のチームを組み、「幸せの形」について語り合う時間が設けられました。日本人女性は、孫と娘の3世代で参加し、「孫より若いお兄さんが真剣に話を聞いてくれたおかげで、勇気が出た。この会場を家に持って帰りたいくらい」と笑顔を見せました。マケドニアからの参加者も「スポーツは異なる人々を繋げる。日本の若者と意見交換できる良い機会だった」と語りました。

様々な出会いと前向きな雰囲気



東京に留学中のロシア女性は「新しい出会いには刺激があり、ケニアでの活動についての話は非常に前向きな気持ちにさせてくれた」と関心を寄せ、交流会が一層のコミュニケーションの場となったことを語りました。参加者同士が「それぞれの幸せを認め合うという考え」を促進し、会場には前向きな雰囲気が漂いました。

キャッチボールで世界が繋がる



プロジェクトの代表を務めた武蔵野大学の大武優斗さんは、かつてのコロナ禍での経験を踏まえ、『あの夏を取り戻せプロジェクト』を推進した背景を明かし、「国や人種、宗教の壁を越え、キャッチボールを通じて理解と尊重の文化を広めたい」という思いでイベントを企画したと説明しました。

吹奏楽とキャッチボールの融合



キャッチボールの合間には、大阪府立淀川工科高等学校の吹奏楽部が『ヤングマン』や『幸せなら手をたたこう』などで会場を盛り上げ、参加者は楽しい時間を過ごしました。高嶺のなでしこのメンバーによる『可愛くてごめん』の演奏では、一時的にキャッチボールが中断され、メンバーたちの振り付けに会場が一体となる瞬間もありました。

抱負と感謝の言葉



現役引退を間近に控えた日本ハムファイターズの柿木蓮選手も、初めてキャッチボールをした時の喜びを思い返しながら参加者とハイタッチを交わしました。イベントのフィナーレは、参加者が繋いできたボールを大武さんが元ヤクルト選手の古田敦也さんに投げ渡すことで締めくくられました。大武さんは、キャッチボールを通じて「相手を思いやることの重要性」を学んだと語り、また、エスエスケイの社長である佐々木恭一さんも「今回のイベントを通じて、キャッチボールの持つ力を実感した。これからもスポーツを通じた取り組みを推進していく」と力強く語りました。

エスエスケイの未来へのビジョン



1946年創業のエスエスケイは、スポーツを通じて健康で豊かな生活を支援することを目指しています。公式ウェブサイトでは、キャッチボールを通じたさらなるコミュニティ活動についても展開されるでしょう。スポーツの力で人々を繋げ、社会を活性化する未来を見据え、エスエスケイはこれからも新しい挑戦を続けていきます。

公式ウェブサイトはこちら


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