DNPのデジタルマップ
2025-10-31 12:17:19

地域の魅力発信を加速するDNPのデジタルマップがDMPに登録

DNPの新しい地域振興情報発信プラットフォーム



大日本印刷株式会社(DNP)が2021年に提供を開始した「DNP MAPベース地域振興情報発信プラットフォーム Place2B(プレイストゥビー)」は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)との連携を通じて、地域の魅力的な情報を発信することを目的としています。このサービスは、観光情報やイベント、交通情報を提供することで、地域および自治体における魅力や利便性を向上させる重要な役割を果たしています。

デジタルマーケットプレイスへの登録



最近、DNPのPlace2Bがデジタル庁が運営する「デジタルマーケットプレイス(DMP)」に登録されました。このプラットフォームは、自治体や行政機関が信頼性の高いクラウドサービスを簡単に比較・選択できるようにしたものです。Place2BがDMPに加わることで、全国の自治体がもっと簡単にこのサービスを利用・導入できるようになりました。

Place2Bの特長



Place2Bは地域の「ホットスポット」を明確に伝え、人々がその魅力に出会うためのメディアとして機能しています。具体的には、X(旧Twitter)やInstagramといったSNSと連携し、地域のおすすめスポットやイベント情報を届けます。また、バスやシェアサイクルといった移動手段の位置情報や混雑情報も提供しており、利用者は最適な行動を選ぶことが可能です。これにより、効率よく地域の魅力にアクセスできる仕組みが整っています。

これまでの実績として、三重県の菰野町や多気町、明和町、大台町、度会町、紀北町の他、仙台市、新潟県弥彦村、福島県郡山市、長崎県、大阪府豊中市、兵庫県丹波篠山市といった多数の自治体や観光協会で導入されてきました。これにより、地域振興に大きな貢献をしてきたことは評価されています。

今後の展望



DNPは、デジタルマーケットプレイスを通じて自治体や行政機関に@お('@%Place2B'))の提供を強化し、地域との連携を深めていく考えです。観光情報の発信にとどまらず、災害時の避難情報やインバウンド向けの観光案内、地域イベントや生活情報の共有など、さまざまなシーンでの活用が期待されています。

新たな地域振興のツールとして、Place2Bは柔軟に地域の多様なニーズに応え続けることでしょう。これからの展開が楽しみです。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 地域振興 DNP デジタルマップ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。