宮沢りえ出演映画『月』と舞台『オーランド』、WOWOWで2025年に特集放送！

宮沢りえの魅力が詰まったWOWOW特集放送

2025年2月、WOWOWは日本の名女優、宮沢りえの新作映画『月』と舞台『オーランド』をテレビ初放送します。この機会に、彼女の多彩な演技の世界に触れてみるのはいかがでしょうか。

新作映画『月』について

映画『月』は、昨年公開された作品で、監督は『舟を編む』の石井裕也氏が手掛けています。本作は、実際に起きた障がい者殺傷事件を題材にした辺見庸の同名小説を原作としています。根本的な人間存在や社会的背景に迫り、事件を生んだ社会全体の問題点に切り込む深いテーマが評価されました。

出演するのは、宮沢りえをはじめ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみといった豪華なキャストで、国内映画賞でも高評価を得た話題作となっています。

舞台『オーランド』の魅力

また、舞台『オーランド』は2023年7月に上演されたもので、20世紀モダニズムの作家ヴァージニア・ウルフの名作を舞台化しています。時代や性別、国境を超えて真実の「私」を求め続ける主人公オーランドを演じるのは、宮沢りえです。この舞台も評価が高く、ウエンツ瑛士や河内大和、谷田歩、山崎一らが共演しています。

宮沢りえ総特集

放送・配信に合わせて、WOWOWでは「宮沢りえ総特集！新作映画、舞台でたどる女優の魅力」というタイトルで、宮沢りえがこれまでに出演した名作の数々も特集します。特に注目したいのは、2004年に野田秀樹の作・演出による伝説の舞台「透明人間の蒸気」です。その他にも、映画『エロティックな関係』や『オリヲン座からの招待状』、『紙の月』、『湯を沸かすほどの熱い愛』といった名作が登場します。