クラフトビール自動化
2026-04-23 11:21:20

シノプスとBrewtopeが手を組み、クラフトビールの新たな自動発注システムを開発

シノプスとBrewtope、クラフトビールの自動発注を実現



大阪府豊中市に本社を構える株式会社シノプスと、東京都目黒区に本社を置くBrewtope株式会社が業務提携を果たしました。この提携は、4月23日の「クラフトビールの日」に発表され、特に流通・小売業界に向けた出発点となりました。両社は、AIを活用した需要予測型の自動発注サービスを開発することで、クラフトビールの供給の効率化を目指します。

提携の背景


現代の小売店は、ただ物を売る以上の「体験価値」を提供することが求められています。特に楽しい購入体験を提供できるクラフトビールは、魅力的な商材として注目されています。しかし、その流通には高い障壁が存在します。例えば、クラフトビールは要冷蔵かつ賞味期限も短く、在庫管理には細心の注意が必要です。国内のブルワリー数は急増しており、その種類も4,000以上で、トレンドの変化も速いのです。

従来、小売店のバイヤーは電話やファックスを通じて各種のブルワリーと契約を結び、最適な商品を選定する必要がありました。しかし、その工程は手間がかかり、仕入れリスクも絡むことから、多くの店舗が新しいクラフトビールの導入に消極的でした。

手間なし・リスクなしの新サービス


今回の提携を通じて、シノプスの需要予測システムと、Brewtopeの豊富なブルワリーネットワークを結びつけることで、店舗の業務を全自動化します。具体的には、商品選定、発注、納品、さらには不要な商品の改廃がAIで行われ、店舗は自動で届けられた商品をただ並べるだけで済むのです。これにより、店舗は高価値な商材を提供しつつ、負担を最小限に抑えることができます。

商品は1ケース24本の混載納品形式で届けられるため、多様なビールを小規模ブルワリーから少量ずつ仕入れることが可能です。さらに、POSデータや消費者レビューを基にした高度な改廃システムを採用し、店舗側が常に最新の商品を保持できるようになります。

家計への影響を考慮し、万が一期限切れなどの廃棄ロスが発生した際には、両社がその一部を負担する仕組みも導入しています。これにより、小売店はリスクを抑えつつ魅力的な品揃えを維持できます。

今後の展望


この新サービスは2026年5月から、一部の食品小売業者にてテストマーケティングとして導入される予定です。同テストを通じて、現場の負担を軽減し、実店舗の魅力を最大限に引き出す仕組みを構築していく計画です。シノプスとBrewtopeは、それぞれが持つ専門性を生かし、このモデルを全国の小売業者に広め、日本のクラフトビール市場の成長を図っていく考えです。

まとめ


シノプスの「sinops」シリーズは、需要予測を基盤とした流通業向けITソリューションであり、店舗が直面しているさまざまな課題を解決する可能性を秘めています。この提携により、消費者が手軽に楽しむことができる多様なクラフトビールが、今後ますます身近に感じられることでしょう。シノプスとBrewtopeが共に進化を遂げることで、日本のクラフトビール文化を一層豊かにしていくことが期待されています。


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