名門ベルリン交響楽団、待望の日本ツアーへ
ヨーロッパの名門オーケストラ、ベルリン交響楽団が、待望の来日ツアーを迎えます。彼らは過去2年間の日本公演においてすべての公演を完売させるという快挙を成し遂げ、その名声はますます高まっています。今回のツアーでは、指揮者でありオーボエ奏者のハンスイェルク・シェレンベルガーと、若き才能のピアニスト石井琢磨が特別対談を行い、さらなる期待を寄せています。
特別対談の内容
シェレンベルガー氏は、ベルリン交響楽団の前回の来日公演について、観客の熱狂ぶりに感激したと話し、今回のプログラムには再びベートーヴェンの交響曲を取り入れ、シューマンのピアノ協奏曲も含まれていることを明かしています。彼は「日本の皆さんに私たちの音楽を伝えたい」と熱い思いを語りました。
石井氏もまた、ベルリン交響楽団との共演を非常に楽しみにしている様子で、シューマンの作品に対する自身の準備と意気込みを述べています。彼は、多くの土地を巡るツアーの中で、シェレンベルガー氏やオーケストラのメンバーとの深い音楽的交流を楽しみにしているとのことです。
音楽の共鳴を感じる瞬間
対談では、シェレンベルガー氏のベルリン・フィルでの経験談や、過去の巨匠たちとの共演を通じて感じた音楽の深さについても話が及びました。特に、石井氏が彼の演奏に求める「オーケストラとの調和」という視点に対し、シェレンベルガー氏も共鳴を感じると述べ、今後の演奏に期待が高まります。
日本ツアーの詳細と期待
ツアーは6月21日に徳島からスタートし、全国各地での演奏が予定されています。プログラムには、シューマンのピアノ協奏曲のほか、ベートーヴェンのいくつかの主要な交響曲も盛り込まれています。特に、シューマンの作品はアニメ「ウルトラセブン」のエピソードにも使われており、日本での知名度が高い点も魅力の一つです。
観客は、ベルリン交響楽団の名演を生で体感できるチャンスに心躍らせることでしょう。音楽が生み出す感動をぜひその目で確かめてください。公式YouTubeチャンネル「TAKU-音 TV たくおん」でも対談の様子が視聴できるので、こちらもぜひチェックしてみてください!
公演概要
- - 日程: 6/21 徳島、6/22 広島、6/23 福岡、6/25 千葉、6/26 北海道、6/28 福島、6/29 横浜、6/30 東京、7/2 岩手、7/4 愛知、7/5 大阪、7/6 岡山
- - プログラム: モーツァルトのオーボエ協奏曲、シューマンのピアノ協奏曲など
詳細については、公式サイトをご覧ください。音楽の旅路を共に体験し、感動を分かち合いましょう。