2023年12月、13人組K-POPグループのSEVENTEENが、彼らのワールドツアー『SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN JAPAN』を無事に完了しました。最終公演は福岡のみずほPayPayドームで行われ、2日間で42万人にものぼるCARAT(ファンの愛称)が集結し、会場は熱気に包まれました。
ツアーは9月の韓国・仁川を皮切りに、北米やアジアを巡り、日本では愛知、大阪、東京、福岡の4都市で計10公演を実施。全ての公演でファンを魅了し、各地の会場には大勢のCARATが駆けつけました。
12月20日と21日、福岡公演でメンバーたちは様々な演出で登場。来場したファンの歓声がその都度会場に響き渡り、熱気は最高潮に。初めて日本の公演で披露された「HBD」や「THUNDER」では、会場のボルテージも一気に上昇しました。
初めのMCでは福岡に再び戻れたことに対する喜びを表現し、「Domino」や、JOSHUA、JUN、THE 8、VERNONによるユニット曲「Network Love」を続けて披露。各メンバーのソロステージでは、DINOの「Trigger」に始まり、JUNの「Gemini」、VERNONの「Shining Star」などが披露され、それぞれの魅力が詰まったパフォーマンスでファンを楽しませました。
全員でのステージでは、「SOS」や「F*ck My Life」「LOVE, MONEY, FAME (feat. DJ Khaled)」を披露し、ムービングステージが後方に移動する中でファンとの距離を縮め、楽しいトークが行われました。その後は「Darl+ing」のパフォーマンスが続き、個々の魅力を活かした素晴らしいセッションとなりました。
特にJOSHUAの「Fortunate Change」やDKの「Happy Virus」では、会場の雰囲気が一変し、SEUNGKWANのひき語りによる「Raindrops」では、しっとりとした空気感が漂い、続くTHE 8の「Skyfall」は幻想的でした。
さらに、MINGYUやS.COUPSによるエネルギッシュなパフォーマンスも会場を盛り上げ、最終公演はまさにファンにとって忘れられない瞬間の連続でした。最後のアンコールでは「A-Teen」や「9-Teen」をトロッコで歌いながら、近くのファンと触れ合い、ホリデーシーズンらしい「あいのちから」を披露。
公演後のコメントでSEUNGKWANは、再度フルメンバーでのステージを望む意気込みを語りました。今年の最後を飾るにふさわしい、感動的でエネルギッシュな2日間は、多くのCARATにとって素晴らしい思い出となったことでしょう。
さらには、最終日には来年3月にNETFLIXで放送予定の『BEASTARS FINAL SEASON』のエンディング主題歌を担当することが発表され、会場は歓声と拍手に包まれました。
SEVENTEENは、2025年にはデビュー10周年を迎え、ますますの成長を続ける彼らの活動から目が離せません!