豊中で地域密着型マルシェイベント「HANASAKU」を楽しもう!
2025年3月9日、豊中市のオープンハウス豊中営業センター前にて、地域の皆様に向けた「豊中 HANASAKU マルシェ」が開催されました。このイベントは、地域愛に溢れるオープンハウス関西支社と、長年愛されてきた「クレープ&お好み焼き花はな」の想いを引き継ぐクレープリーハナハナが共に手掛けたものです。
主催者の思いは「地域の方々が集まり、憩いの場を作ること」。これに応える形で、ベーグル屋やおにぎり屋、ハンドメイドのお店など、様々な店舗が一堂に会し、訪れた方々を楽しませました。特に、クレープリーハナハナは、地域での絆を深める重要な存在として参加し、長年の歴史を持つおばあさんの味を継承しています。イベントでは、訪れたお客様に向けて抽選会やスーパーボールすくいなど、楽しめる企画が充実。開始と同時に大勢の方々が集まり、賑やかな雰囲気が広がりました。
参加者からは「通りすがりに目を引かれてつい寄ってしまった」という口コミが寄せられ、駅近くでのキッチンカーイベントへの期待も高まりました。今後も定期的にこのようなイベントを開催し、地域の皆様とのつながりを深めていく計画です。
マルシェの魅力と詳細
- - 日時: 2025年3月9日(日)、10:30〜15:30
- - 場所: オープンハウス豊中営業センター前(〒560-0021 大阪府豊中市本町 1-8-10)
- - 出店店舗: クレープリーハナハナ、ベーグル Mimi、おにぎり屋てにおに、ナポリタン ポーポーグロッソ、sweetie girlなど
- - 今後の開催予定: 4月6日(日)、5月11日(日)。雨天の場合は中止となるため、ご注意ください。
このマルシェイベントを通じて、地域の皆様が一同に会する機会が増え、親しみやすい場所と感じていただけることを目指しています。豊中の新たな憩いの場として、今後ますます注目されることでしょう。
クレープリーハナハナの誕生秘話
クレープリーハナハナの代表、古家義斗さんの思い出話には、地域に密接に根ざした歴史が息づいています。元々、彼の家族が営んでいた「クレープ&お好み焼き花はな」は、20年以上前から地元の人々に愛されてきました。しかし2021年、長年の営業を支えたおばあさんが亡くなり、店舗は閉店を余儀なくされました。
古家さんはおばあさんの遺した味が消えてしまうことを惜しみ、心の中でその伝統を繋いでいくことを決意しました。レシピなし、道具もない状態からスタートした後の1年間は試行錯誤の日々が続き、2022年にようやく間借り営業を始めた彼は、2024年に実店舗をオープンさせるまで成長を続けました。「もう一度あの味を届けたい」という純粋な気持ちが、地元の方々との絆を深め、企業とのコラボレーションを生む結果となったのです。
クレープリーハナハナは、地域に密着し、「大阪府豊中市で一番美味しいクレープ」を目指して日々精進しています。生地やトッピングに細かなこだわりを持つ彼のクレープは、ネットや雑誌でも取り上げられることがあり、その味をぜひ多くの方々にも体験していただきたいと思っています。各種イベントや店舗で手軽に入手できるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
最後に
このような地域に根ざしたイベントは、ただの商品やサービスを提供するだけでなく、そこにしかない温かいコミュニティを育む要素があることがわかります。豊中HANASAKUマルシェは、その素晴らしい例であり、地域に根ざした事業がもたらす力をあらためて感じさせてくれます。次回は、お友達や家族と一緒に楽しい一日を過ごしましょう!