岡山大学SDGsイノベーション賞
2025-12-29 18:38:26

岡山大学がPM Award 2025で独自のSDGsイノベーション賞を受賞

岡山大学がPM Award 2025で特別賞を受賞



国立大学法人岡山大学は、2025年10月25日に行われた「PM Award 2025」の授賞式において、PP&Mフォーラムに特別賞「岡山大学SDGsイノベーション賞」を授与しました。この授賞式は、TKPガーデンシティPREMIUM京橋にて開催され、同行した岡山大学の那須保友学長は、受賞の意義について深い感慨を示しました。

PM Award 2025について



PM Awardは、プロジェクトマネジメントにおいて優れた成果を挙げたプロジェクトを表彰する制度で、今回で5回目の開催となります。PMI日本支部が主催し、岡山大学は2021年の初回から特別賞を受けることに賛同していました。今回の受賞は、特に製薬業界におけるイノベーションを推進する動きとして注目を集めています。

PP&Mフォーラムの取り組み



受賞対象となったPP&Mフォーラムは、「一日でも早く、一人でも多くの患者に革新的な医薬品を届けたい」という理念のもと、製薬業界の限界を超えて協力し合うプロジェクトを推進しています。このフォーラムの重要な役割は、製薬業界の各社が学び合い、イノベーションを創出することです。特別賞の授与は、こうした共創の姿勢が高く評価された結果です。

那須学長は、「個々の製薬企業の壁を越えた共創の体制は、特に医療研究やイノベーションに力を入れる岡山大学にとって、たいへん学びの多い経験でした」とコメントしました。

今後の展望



岡山大学は、PMI日本支部とのアカデミック・スポンサーシップを通じて、研究力の強化だけでなく、産学連携、共創の活動に取り組んでいます。新たなプロジェクトマネジメント手法の導入は、大学における効率的な研究・イノベーション推進に寄与することが期待されています。

さらに、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」との連携を強化し、教育と研究の連携の深化を図る方針です。学長は、「共にできることは共に」という理念に従い、競争から共創への流れを意識的に実施していく考えを示しています。

まとめ



今回の授賞は、岡山大学が地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たすことを期待させます。そして、PP&Mフォーラムの取り組みがただの一過性のプロジェクトにとどまらず、持続可能なイノベーションの推進に資することを願っています。この特別な賞を受けた共創の精神が、今後の医療研究にどのようにインパクトを与えるのか、益々注目が集まります。


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