親子で楽しめる！優しい鬼が登場する節分絵本『いろいろおにごっこ』

節分におすすめ！『いろいろおにごっこ』

2024年12月19日、心温まる節分絵本『いろいろおにごっこ』が発売されます。この絵本は、幼稚園や保育園で人気を博した作品のハードカバー版で、特に「怖くない鬼」の登場が大好評です。鬼が出てくる絵本は子どもたちにとって避けられがちですが、この絵本は可愛らしい野菜や果物のキャラクターと優しい青鬼と赤鬼が登場するため、安心して楽しむことができます。

おにごっこを楽しむ野菜たち

絵本の中で初めに登場するのは、鬼となったかぼちゃくんです。「あか」「きいろ」といった色を伝えることで、仲間たちがどの色を見つけることができるのか、一緒に楽しむ様子が描かれています。野菜たちが「ぺたぺた」とタッチをしながら遊ぶ姿は、まるで子どもたちがリアルに遊んでいるかのようですよ。

楽しいまめまきのビジュアル

絵本が進むにつれて、子どもたちは優しそうな鬼たちと共に豆まきを楽しむシーンに移ります。「ふくはうち、おにはそと」と元気良く言いながら、お豆をまく姿は、皆が笑顔でいっぱいになれる瞬間です。特に1月～2月は、この絵本を手に取り、節分の行事を共に楽しむ絶好の機会となるでしょう。

お面データ特典もついている！

本書のカバー裏にあるQRコードをスキャンすると、絵本に出てくる「怖くない鬼」のお面をダウンロードできます。節分に限らず、家族や友人と一緒にいろおにや鬼ごっこを楽しむ際にも活用でき、皆で一緒に作り上げる楽しみも味わえます。この特典は、読む楽しみに加え、遊ぶ楽しみをプラスするもので、ぜひ大いに活用してみてください。

作者と絵師のプロフィール

この絵本の作は斬新で温かみのある作品を数多く手掛けた小沢正氏（1937～2008年）。早稲田大学を卒業後、数多くの児童文学に携わってきました。彼の作品は没後も引き続き出版されており、多くの人に愛されています。

絵を担当したのは国松エリカ氏で、大阪出身のイラストレーター。デザイナーとしての経験を経て、絵本作家としての道を歩み始めました。彼女の作品は、シンプルながらも子供たちの心をしっかりと捉えるものが多く、業界で高い評価を受けています。