中山七里デビュー15周年記念!
作家・中山七里氏が作家デビュー15周年を迎え、その記念すべき年に新たな作品『いまこそガーシュウィン』が文庫版として2025年8月5日に発売されます。この作品は人気ピアニストの岬洋介が様々な事件を解決するミステリーシリーズの最新作で、すでに電子書籍で限定連載された物語が待望の書籍化を果たしました。
累計185万部突破の人気シリーズ
中山七里氏の魅力は、緻密なプロットと心を掴む登場人物たちです。本シリーズは、『さよならドビュッシー』から続く岬洋介シリーズの一環として、既に累計185万部を突破しています。この数値は、作家としての彼の存在感を示すものであり、多くの読者から愛されている証とも言えます。
最新作のあらすじ
『いまこそガーシュウィン』の物語は、アメリカの有名なピアニスト、エドワードが舞台です。彼は、大統領選挙により人種差別の波が広がる中で、音楽を通じて何かできることを考えています。3カ月後に予定されているカーネギーホールでのコンサートで、黒人音楽を称える作曲家ジョージ・ガーシュウィンの名曲「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏することを決意しますが、マネージャーが反対します。そこで、岬洋介との共演を提案することになり、物語はさらなる深みへと進展していきます。
一方で新たに登場するキャラクター〈愛国者〉が暗殺計画を企てる中、物語は緊迫した展開を見せます。音楽の聖地カーネギーホールで、憎しみと感動が交錯する中、エドワードと岬はどのような結末を迎えるのでしょうか。
短編集も要チェック
また、同年6月には未収録作品をまとめた短編集も発売されます。短編やエッセイ、さらにはショートショートなど、多彩な作品が収められたこの短編集は、ファンにとって見逃せない一冊です。中山氏の多才さを感じたい方には、ぜひ手に取っていただきたい作品です。
中山七里氏について
中山七里氏は1961年岐阜県生まれ。デビュー作『さよならドビュッシー』で大賞を受賞し、その後も多くの作品を発表し続けています。彼の著書には『連続殺人鬼カエル男』や『総理にされた男』などがあり、それぞれ異なるテーマで幅広い読者に支持されています。様々なジャンルでの挑戦を続ける中山氏の作品には、常に新しい発見があります。
取材・インタビューもOK
中山七里氏への取材やテレビ出演も可能とのことですので、ファンの方々やメディア関係者も、彼との貴重な対話のチャンスをお見逃しなく。
『いまこそガーシュウィン』は2025年8月5日、定価803円(税込)での発売予定です。興味のある方は、ぜひ書店でチェックしてみてください。音楽とミステリーが交差する物語を、お楽しみに!
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いまこそガーシュウィン
また、短編集『中山七里 短いお話ほぼ全部』は2025年6月4日に発売され、定価1210円(税込)となっています。
詳細情報は、こちらから:
中山七里 短いお話ほぼ全部