Nakamichiスピーカー特性
2025-12-31 19:33:24

Nakamichiの平面磁界型スピーカーが新たな音響特性を披露!

Nakamichiの平面磁界型スピーカーが新たな音響特性を披露!



新年を迎えた今、2025年も残りわずか。Nakamichiが進める平面磁界型スピーカー「Krystal Sound Station」について、多くの支援を受け、現在までに総額11,418,000円を突破したことが発表されました。プロジェクトに関心を寄せてくださっている皆様に心より感謝申し上げます。

プロジェクトの概要



「Krystal Sound Station」は、GREEN FUNDINGで実施されているプロジェクトです。このスピーカーは、おしゃれでコンパクトなデザインながら、音質にもこだわった高性能を目指しています。最近、150mmの平面磁界型プッシュプル駆動スピーカーユニットを使用した試作機の音響特性評価結果が公開されました。これにより、スピーカーの基礎性能が明らかになりました。

試作ユニットの評価



実施された評価では、まず筐体構造やDSP処理を排除したスピーカーユニット単体の性能を確認。具体的には、以下の評価条件での測定が行われました。

  • - 対象ユニット: 150mm 平面磁界型プッシュプル駆動スピーカーユニット(初代試作機)
  • - 測定距離: 1m
  • - 駆動条件: 1.41V / 2.0V
  • - 評価項目: インピーダンス特性、周波数応答、歪率特性
  • - 測定範囲: 可聴帯域(約20Hz〜20kHz)

インピーダンス特性



インピーダンスの測定結果によると、可聴帯域全体で大きなピークは見られず、約4Ωを中心に非常に安定した特性を示しました。また、顕著な共振挙動も見られなかったため、このスピーカーユニットが安定した電気的特性を備えていることが確認されました。

周波数応答特性



次に周波数応答の測定を行ったところ、約1kHz〜8kHzの中高音域において±3dBの範囲内で安定した応答特性が確認されました。このことから、人の声を含む中高音域での音圧分布が均一であることが分かりました。また、10kHz以上の高音域でもエネルギーが十分に維持され、15kHz付近では明瞭な高域成分が確認されました。これにより、平面磁界型ユニットの特性が、映画や音楽の高域再生において非常に優れたパフォーマンスを発揮することが期待されます。

歪率特性



歪率測定では、200Hz以上の中高音域で非常に低いレベルの歪みが確認され、100Hz以下の低音域では大振幅駆動時に歪率が上昇する傾向が見られました。このように、平面磁界型プッシュプル構造が中高音域の再生において高い線形性と安定した動作特性を持つことが実測データからも示されています。

店頭での展示情報



「Krystal Sound Station」は現在、蔦屋家電 二子玉川店にて実機展示が行われています。期間は2025年12月23日から2026年1月22日まで、営業時間は10:00から20:00まで。実際にその質感や構造を体感できるまたとない機会です。

開発の背景



このユニットの最大の特長は、約0.006mmという極薄のPET振動膜と高磁力ネオジム磁石(N48)の組み合わせにより、平面磁界型プッシュプル構造を採用している点です。この設計により、駆動力が均一に行き渡り、非線形歪みを抑制しながら、安定した応答特性を実現しています。

今後について



今回発表された評価結果は、試作ユニットによる基礎性能検証データです。Nakamichiではこれらの結果を基に、製品化に向けた開発を進めており、引き続き技術情報や今後の取り組みについてお伝えしていく予定です。新たな音響技術の興味深い進展をお楽しみに!


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